「ポストコロナ時代を生きる信仰」
「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。おびえるな。」(ヨハネによる福音書 14:27) 私たちは、新自由主義の終焉、自国優先主義の蔓延、国際関係の緊張、そして社会的分断といった多様な課題に直面する新たな時代
「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。おびえるな。」(ヨハネによる福音書 14:27) 私たちは、新自由主義の終焉、自国優先主義の蔓延、国際関係の緊張、そして社会的分断といった多様な課題に直面する新たな時代
わたしはあなたを大いなる国民にし/あなたを祝福し、あなたの名を高める/祝福の源となるように。創世記12:2(新共同訳)主はアブラムを選び出す時、彼を「祝福の源」とすると言われました。アブラム(偉大な父)にアブラハム(多くの国民の父)という名を新たに与えられました。神の祝福は自分だけ受ける
神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。創世記第1章31節(新共同訳聖書)10月に入り、暑さも和らぎました。近年は夏の暑さが厳しくなる傾向にありましたが、それにしても今年の暑さは厳しく、世界的な規模で異常気象に起因する
「わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。従って、生きるにしても、死ぬにしても、わたしたちは主のものです。」(ローマの信徒への手紙14章8節)キリスト以前・以後。西暦だけではなく、洗礼を受けて信仰者となっても、神さまにより頼むことをせず、自分を含めた
「被造物は虚無に服していますが、それは、自分の意志によるものではなく、服従させた方の意志によるものであり、同時に希望をもっています。」 (ローマの信徒への手紙8章20節)1990年代、私は北海道でアイヌの船長と出会いました。船長は、夜中に小舟で漁に出て、網にかかる稚魚やヒトデを肥料として仲間
聖書:使徒言行録2:1-4傷ついた人々が震えていた。師であるイエスを見捨てた自らの弱さに打ちひしがれていた。それでも復活のキリストと出会い、確信した。彼のゆるしと伴いに希望をみた。目に見えるのは絶望的なことばかり。恐れと不安。同時に、新たな始まりの予感と期待。どうした
イエスは言われた。「女よ、なぜ泣いているのか。誰を捜しているのか。」(ヨハネによる福音書20:15)イエスが十字架に架けられ、墓に葬られた。その週の初めの日の朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。しかし、彼女が主の葬られた墓に辿りついた時、墓から石が取りのけてあり、中には
「あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」(マルコ10:43-45)ウクライナの出来事から、1年を迎えます。