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「隣人を自分のように愛しなさい。」(マタイ23:39他)

NCC副議長 渡部 信
 
 2015年6月、ドイツの首都ベルリンで「国際ギャザリング」が開催され、筆者も日程が出張と重なったため個人的に招かれた。この会合は、「世界平和の架け橋」を担おうとする、世界的なネットワークから推薦を受けた各国のクリスチャン政治家、実業家、諸団体の役員、個人参加者らによる集いである。開会式は、ドイツ連邦共和国国会議事堂内にあるドイツ社会民主党本部で行われた。参加した約60か国、200名強の中には、ロシア、ポーランド、ウクライナ、ハンガリー、セルビア、スロベニア、マケドニア、コソボ、ルーマニアなど旧共産圏からの、またリビア、エジプト、イラン、イラク、パキスタン、アフガニスタンなどのイスラム圏からの顔もあった。
 会合の主要なテーマは『政治・宗教的な違いを超え、世界平和を築くためにどのような貢献ができるのか』であった。この会議場の正面には、過去、人類が殺し合った戦史を象徴する一枚の大きな壁画が掲げられており、国会議事堂も旧東西ベルリンの境界線上に位置していた。参加者のスピーチの中には、日中間で生じた尖閣諸島の紛争危機の際、アメリカ政府の要請で中国に出向き、中国政府高官と一週間に渡り第一次世界大戦がいかに突発的な衝突で世界を戦争へと巻き込んだかを一対一で話し合い、偶発的な紛争を回避するために平和外交に尽力した一幕も披露され、筆者にとって印象に残るものであった。
 聖書の言葉、「自分を愛するように隣人を愛する」。全人類の共通する黄金律として、敵対する者にも仕えるサーバントシップの一面を「国際ギャザリング」で垣間見ることができた。NCCの働きも、「平和を構築する架け橋」の役割を担うことができればと願う者である。

最新ニュース
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2015-07-18 11:42:26 (83 ヒット)
要請・声明

日本聖公会は17日、安全保障関連法案に対し廃案を求める緊急声明を出しました。 

PDFをご覧ください。

日本聖公会「安全保障関連法案に対する緊急声明」


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2015-07-17 15:25:52 (32 ヒット)
ヘッドライン

日本基督教団は7月13日、14日の2日間にわたって開かれた常議員会において「戦後70年にあたって平和を求める祈り」を可決し、17日、公開しました。

「戦後70年にあたって平和を求める祈り」

私たちは今、世界の主なる神に祈ります。

私たちは戦後70年にあたって、アジア・太平洋戦争時、日本の戦争遂行に協力し、多くのアジア諸国の民に多大な苦しみを与えたことを悔い改め、二度と同じ過ちを犯すことがないために、真に平和を造り出すことができる知恵と力を与えてくださるように、今この時、神の憐みと導きを祈り願います。

今、日本は、多くの憲法学者が憲法違反と指摘しており、多くの国民が懸念しているにもかかわらず、集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、そのための安全保障法案を国会で議決しようとしています。私たちはそのことを憂い、「剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする」(イザヤ書2章4節)平和の実現を願い、為政者が謙遜になり、国民の思いに心を寄せ、秩序をもって政治を司ることができるよう切に祈ります。

また、国政に責任を負う者の中に、多くの重荷を負わせられている沖縄の人々のうめきや痛みをかえりみず、言論を封じようとする発言があることに心が痛むと共に、為政者のおごりを感じます。異なる意見に耳をかさず、懲らしめなければならないとうそぶいている権力の担い手たちが、異なる意見を真摯に聞く心を与えられるよう祈ります。為政者が、権力を担うことは民意の委託であることを覚え、民に聴き、民の痛みを知り、民を尊び、民に仕える心が与えられるよう祈ります。

私たちは、私たち自身が経済性を優先させる罪に陥り、自分だけが良ければ良いとする思いをもって政治や人権に対して無理解・無関心となっていたことを悔い改めます。私たちに他者の痛みや嘆きを自らのものとして受けとめる心を与えてください。

平和の君イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン

(第39総会期 第3回常議員会 2015年7月14日 可決)


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2015-07-17 15:06:50 (41 ヒット)
要請・声明

日本福音ルーテル教会は、安全保障関連法案に関して、すでに声明文を発表していましたが、このたびの強行採決、衆議院可決を受けて、下記のような報告をしました。

以下、日本福音ルーテル教会ホームページより

今国会におい政府のて進められている安全保障関連法案が、7月15日に衆議院の特別委員会で可決されました。政府は、本日7月16日に法案を衆議院本会議で可決して参議院に送る方針を発表しています。 

集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障法案に関して日本福音ルーテル教会がすでに発表した関連文書をもって姿勢を示します。 

真の平和を実現するために — 集団的自衛権の行使容認を懸念する ー(2014年9月5日付)

日本国憲法」の前文および第9条の改定に反対する声明(2006年5月22日付)


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    サイトダウンのお詫び
    2015-4-22
    先週の15日(水)夕方から17日(金)にかけて、NCCのサイトがダウンしました。サイト管理の問題によるものです。ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。今後こういうことの起らないように注意してまいります。
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