7月14日(日)、3日間にわたって行われるNCC主催・宣教会議が始まりました。初日は午後5時よりNCC創立70周年記念礼拝が行われ、ペンテコステのテーマのもと、エキュメニカルにふさわしく、アジア、アフリカの各国語による讃美歌を歌い、マイノリティーの人々の言葉が紹介されました。金性済NCC総幹事はメッセージ「宣教は聖霊の風に吹かれ‐オイクメネーの地の果てに遣わされる宣教の道‐」で、地の果てとはどこかという問いかけと共に、私たちが聖霊の力によって宣教の本来の使命を果たすべきことを語りました。
引き続きパネルディスカッションが「エキュメニカル運動の過去、現在、未来」のテーマで行われました。4名のパネリストが世界の情勢やNCCの未来に関して、意見を交換しました。異なる教派、異なる宗教に開かれた姿勢をもち、対話を進める中で真に一致するものを探り協力していくことの大切さが明らかになりました。また、キリスト者は一般社会から奇異に見えても、神から託されたわざを行っていく預言者的姿勢で生きることが求められているとの指摘もされました。
15日(月・休日)は午前9:30からNCCの各委員会の分科会が行われ、午後3時からは「宣教」「奉仕」「証し」「祈り・礼拝」のテーマごとに分科会が開かれます。その後、宣教宣言が作成され、最終日の16日(火)に採択される予定です。

 NCC創立70周年記念礼拝

パネルディスカッション

 キリスト教会館での受付

 分科会

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