在日大韓基督教会 外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)

在日大韓基督教会 外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)

在日大韓基督教会 外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)

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◆在日大韓基督教会
在日大韓基督教会(KCCJ)の始まりは、1908年、在日本朝鮮YMCAで礼拝を守っていた朝鮮人留学生たちによる教会形成の要望にあります。その後、朝鮮長老教会、朝鮮メソジスト教会、カナダ長老教会などの各教団の支援を受けながら、日本の植民地政策によって日本に渡ってこざるを得なかった朝鮮半島の人びとの心のよりどころとして、全国各地に教会がつくられました。
戦後日本に定着した人びとと共に新たな段階を迎えたKCCJは、1968年に標語「キリストに従ってこの世へ」を掲げ、貧しい人びとと共に生きたキリストに倣い、差別と抑圧の中で生きる民族的マイノリティーの苦難を担いながら、この日本の地で神の義と平等を求めて生きる「地の塩」なる教会としての歩みをはじめました。その歩みの中で、80年代からは指紋押捺拒否運動や、祖国の平和統一に向けた働きに参与してきました。さらに90年代からは「外国人が暮らしやすい社会は、日本人にも暮らしやすい」というスローガンのもと、外国人住民基本法制定のための運動を展開しています。
現在、日本全国に約100の教会を有するKCCJは、戦前からの在日コリアンや日本人、日本人と在日の間に生まれたダブル、新たに韓国からやってきて日本に定着したニューカマー、中国出身の朝鮮族、最近はベトナムの青年たち、ネパールの青年たちも礼拝場所を求め集い始まりました。さまざまな出自の人びとが集って一つの礼拝をささげる、豊かな多様性を特徴とする教会に育ちました。
この多様性こそ「神から与えられた賜物」であること、また「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』(マタイ25:40)との主の教えに従いながらKCCJはこれからも一層マイノリティーたちと共にある教会としての歩みを重ねてまいります。
未だに解決できてない日本軍「慰安部」問題と「徴用工」問題、関東大震災朝鮮人虐殺100年など、日韓関係が最も悪い関係になっています。日韓問題だけでなく朝鮮半島をめぐる東北アジアの和解と平和のためにお祈りください。
ホームページ https://kccj.jp/

◆外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)
外キ協は、「外国人登録法」の問題に取り組んできたプロテスタントとカトリック教会、キリスト教諸団体からなる団体で、1987年に結成されました。そして2012年1月、名称を「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会」と改め、外国人住民300万人を超える現在、「歴史に向き合う移民社会」をめざして活動しています。
ホームページ https://gaikikyou.jp/

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