日本キリスト文化協会 チェルノブイリ原発事故

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◆日本キリスト教文化協会
公益財団法人日本キリスト教文化協会は、キリスト教思想を広く普及させ、キリスト教文化の向上に貢献するために、キリスト教図書館を開設し、またキリスト教の出版・教育・福祉事業などに長年にわたり貢献されてこられた方を、キリスト教功労者として公に顕彰することを主な活動としております。
ホームページ https://www.bunka-kyokai.or.jp/

◆チェルノブイリ原発事故に想いを馳せて(4月26日)
1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故から38年になります。当時の旧ソ連のウクライナ、ロシア、ベラルーシのほか、世界の広い範囲に放射性降下物が拡散しました。今でも30キロ圏内に立ち入るには特別の許可証が必要です。
ウクライナ政府の統計では、事故処理に従事し被曝した作業員は3ヵ国で計80万人、そしてウクライナだけで2万5000人以上が死亡したとのことです。隣国ベラルーシでは子どもたちの間に甲状腺がんが異常に増え、その後も内分泌・循環器系・呼吸器の病気が増加し、子どもも大人も心と体の痛み、苦しみから解放されず、自然界も修復不能なほど傷ついています。
それにしても、チェルノブイリにおいてでさえ、年5ミリシーベルト以上の地域の人びとを避難させる責任を行政は負い、年1ミリシーベルト以上の地域の人びとには避難の権利も与えられているのに、日本政府が年20ミリシーベルト以上の地域の人びとにしか避難の責任を負わなかったことは異常です。今からでも見直しが必要です。
(NCC平和・核問題委員会)

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2024-04-21
 

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