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世界人種差別撤廃デーを覚えて マイノリティ宣教センター
◆世界人種差別撤廃デー(3/21)をおぼえて
1960年3月21日 南アフリカにおけるアパルトヘイト(法による人種隔離・差別政策(1948年〜))による「パス法」に反対し、シャープビル警察署の前で起こった抗議デモに対し警察が発砲しました。69人の死者、180人以上が負傷する大惨 事となりました。1990年代初頭になるまでアパルトヘイトは半世紀継続され、差別撤廃を求めるリーダーたちが投獄され続けました。
1966年、国連は3月21日を「国際人種差別撤廃デー」と定め人種差別撤廃のアクションが世界中で行われてきました。現代日本社会も人種差別が蔓延し、その猛威はますます激しくなっています。差別の根を内包する自己、制度、キリスト教そのものに対しても批判的な眼差しをむける必要があります。差別に抗うために、共に祈り、共に働くものとされていきましょう。
◆マイノリティ宣教センター
マイノリティ宣教センターは、2015年11月に開催された第3回マイノリティ宣教国際会議後、日本におけるマイノリティに対する差別、憎悪が強まる現状に対し、国内・海外の諸教会と連帯し、人種主義への抗いの声をあげていくために設立されたエキュメニカルなキリスト教団体です。
•人種主義への抗いを教会と社会に向けて提言する。
•安心して話し、聴き、沈黙し、活動するスペースをつくる。
•和解と平和のスピリチュアリティを探求するため、小グループ活動をする。現在、聖書セミナーや読書会活動を継続中です。
•マイノリティユースの表現から学び、共に反差別の取り組みをつくり続ける。ユースカフェやユースフォーラムを企画運営しています。
•キリスト教会内にある差別性に敏感に反応し、各所の取り組みを共有する。ニュースレターやSNSで発信を続けています。
「共生のための天幕をひろげよう」。これがマイノリティ宣教センターの合言葉です。
マイノリティ宣教センターは、賛同する団体、会員からの支えによって活動が維持されています。
事務所:マイノリティ宣教センター 日本キリスト教会館52号室
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