沖縄戦犠牲者を覚えて(沖縄戦開始3月26日) 沖縄からすべての基地が撤去されますように

沖縄戦犠牲者を覚えて(沖縄戦開始3月26日) 沖縄からすべての基地が撤去されますように

沖縄戦犠牲者を覚えて(沖縄戦開始3月26日) 沖縄からすべての基地が撤去されますように

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◆沖縄戦犠牲者を覚え(沖縄戦開始3月26日)、沖縄からすべての基地が撤去されますように
国内唯一の地上戦で住民を巻き込んだ沖縄戦では、戦闘員の軍人よりジュネーブ条約で保護されるべき非戦闘員の住民の犠牲者の数が上回りました。住民の戦死者は15万人は下らないと言われています。戦場の沖縄では米軍が取り上げた土地を次々に本土攻撃用の航空基地にしてきました。
また、沖縄戦は、沖縄県民への差別と偏見の歴史を背景に行われました。薩摩による武力進攻と支配、明治政府による琉球処分、皇民化政策と本土側からの差別感情は沖縄戦で頂点に達しました。沖縄の歴史と文化を無視して、本土決戦の「捨て石」とされたのが沖縄戦でした。
歴史を改ざんして、同じ過ちを繰り返させないためにも、目覚めて祈りたいと思います。
また、在日米軍基地の70%が国土面積の0.6%の沖縄に集中しています。それは沖縄を「捨て石」とした日本の政策の結果であり、環境破壊をもたらし、自立した地域経済の発展を阻害してきました。また、終戦直後から現在に至るまで、米軍兵士による、子どもや女性をはじめとする沖縄住民への暴力殺傷事件が横行しています。沖縄の人びとが望むのは、「基地の返還」です。名護市辺野古や国頭村高江では、毎日、座り込みによる阻止行動が今も続いています。
沖縄の新基地建設阻止は、沖縄で負わなければならない課題ではありません。辺野古と高江での<いのちを守る>闘いを覚えて、アジアにおける<いのちを守る>闘いとして今まで以上に覚え、共に祈り、働きたいのです。

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2024-03-17 から
2024-03-17
 

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