エイズ・サンデー(12月1日に最も近い聖日)を覚えて 日本聖公会

エイズ・サンデー(12月1日に最も近い聖日)を覚えて 日本聖公会

エイズ・サンデー(12月1日に最も近い聖日)を覚えて 日本聖公会

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◆エイズ・サンデー(12月1日に最も近い聖日)を覚えて
12月1日の世界エイズデーに最も近い主日は、エイズ・サンデーとして世界の諸教会によって覚えられています。しかし日本の多くの教会では、エイズ患者・HIV感染者の存在が忘れられているのも現状です。そこには、「教会では感染ルートなどによって非難されるかもしれない」という怖れから声をあげられない人びとが多くいるのです。エイズのまん延を防ぐと同時に、社会や教会での感染者に対する差別・偏見がなくなるようにお祈り下さい。各地域の教会の働きが覚えられますように。

◆日本聖公会
聖公会はカンタベリー大主教を一致のシンボルとして、世界165以上の国と地域に42の教会共同体(管区)があり、数千万人の信徒が信仰生活を送っています。日本聖公会(にっぽんせいこうかい)は、その中の一つの管区として全国に11の教区を形成し、約4.5万人の信徒が主教・司祭・執事らの教役者と共に地域に立てられた教会としての使命を担い、福音宣教の働きに参与しています。「聖書・伝統・理性」を重んじ、あらゆる絶対主義を否定し、解釈し続ける共同体というアイデンティティーを持っています。

全聖公会(アングリカン・コミュニオン)は以下の5つの宣教指標を定めています。

·神の国のよき知らせを宣言すること
·新しい信徒を教え、洗礼を授け、養うこと
·愛の奉仕によって人々の必要に応答すること
·社会の不正な構造を改革し、あらゆる暴力に反対し、平和と和解を追及すること
·被造物の本来の姿を守り、地球上の生命を維持・再生するため努力すること

2023年宣教協議会では、「ここからまた歩きはじめよう~いのちに仕え、となりびととなるために~ 1.神のみ声に耳を傾けよう 2.人々の声に耳を傾けよう 3.世界の声に耳を傾けよう」と呼びかけがなされています。
その他の活動などについては、日本聖公会管区事務所ホームページをご覧ください。神さまに与えられた全て「いのち」の尊厳を守り、互いに尊ぶ平和な社会の実現に向けて私たちの賜物が用いられますように。そして、すべての困難な状況にある方々と共に歩む教会として、一人ひとりの祈りと行動が導かれますように。

日本聖公会管区事務所ホームページ http://www.nskk.org/

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日時

2025-11-30 から
2025-11-30
 

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