3月15日、NCC第41回総会が開かれました。
今年はコロナウイルスのため、初めてズームによる開催となりました。午前10時開始、休憩や昼食をはさみ午後2時に終了しました。
ズームでの開催に際し、事前に報告書、議案などを参加者に配布し、当日の口頭での報告は省略、質問は極力事前に受けるようにしました。
キリスト教界全体が教勢においても財政においても厳しい状況にあり、さらに昨年からのコロナ禍により、NCCもさまざまな課題を背負って新総会期を迎えます。新総会期の予算大綱および活動方針はそれらの課題が反映されたものとなり、いくつかの質疑を経て承認されました。

新総会期の新しい役員および総幹事は下記のとおり。(※は新任)
議 長:吉髙 叶 (日本バプテスト連盟)※
副議長:矢萩新一 (日本聖公会)
副議長:西原美香子(日本YWCA)※
書 記:牧 由希子(CWS Japan)
書 記:藤原佐和子(日本福音ルーテル教会)※

総幹事:金性済(在日大韓基督教会)

新しく議長になる吉髙叶さんは挨拶の中で、新役員のメンバーが教派、ジェンダー、教職・信徒のバランスがとれた顔ぶれになっていることを指摘し、事務局や各員会とコンセンサスをとりながら活動を行っていきたい、また、コロナによる困難を世界も教会も経験していますが、その危機の正体は何なのかを探っていきたい、と抱負を語りました。


NCC事務所でズームによる総会

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