NCC都市・農村宣教委員会(URM)のために

投稿日:12月 21, 2018 更新日:

都市農村宣教(URM)委員会は、高度経済成長時代、1967年のNCC第20回総会で設けられました。都市では、モノの豊かさの膨らむ裏側で、教会が担うべき課題が山積しています。
都市の問題は裏を返せば、農村の急速な人口減少と、それに伴う第一次産業の衰退、農村地域社会の疲弊の問題でした。都市問題はただちに農村の問題に他なりません。
本来、補完し合うべき都市-農村の関係を、中央-周辺、主-従の関係に歪めてしまう構造は、人間の尊厳を侵すものとして広く見受けられます。在日米軍専用施設の74%が、東京から1,500㎞以上離れた沖縄に集中しており、また、 福島第一原発を含め、大都市圏に電力を供給している核(原子力)発電所のすべてが大都市から遠く離れた地域にあるという実態は、この歪められた関係を象徴しています。
都市でも、農村でも、一人ひとりを徹底して大切にする。そこにURMの神髄があります。
私たちは特に、日韓の社会の中で女性、非正規職、および移住労働者、移住者、性的少数者などに対する差別と憎悪を克服するために努力し続けることを 第11回日韓URM協議会(2017)で確認しました。その実現のために次のように今後の取り組みを予定しています。

① 2020年、第17回日韓移住民協議会国際シンポジウム(外キ協に協力)、 日本側(外キ協)主催
② 2021年、日韓URM-移住民協議会、韓国側主催
 特に「農」の課題は見過ごされがちであるために、焦点を当てるよう心がけていきたいと考えています。

神様によって創られた命を守るため、人権の尊重、格差の解消、核兵器の廃絶、農漁村の尊重と、それらについてのエキュメニカルな取り組みの広がりをお祈りください。

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