日本バプテスト同盟
◆日本バプテスト連盟
○1947年に16の教会で日本バプテスト連盟(以下連盟)を結成。2023年現在317の教会・伝道所が「協力伝道」に励んでいる。加盟教会それぞれが独自の信仰告白と教会規則を持つ独立した「各個教会」の意識を大切にし、「自立と協力」を掲げて、協力伝道体を形成している。
○第69回定期総会を開催する(2024.2/2-3)。総会標語:「今、共にキリストを証しするために~新たな『自立と協力』」~各個教会・地域が主体となる協力伝道~/総会聖句:「愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです」(コロサイの信徒への手紙3章14節)を掲げる。サテライト会場も設けオンラインによる総会(事前議決権行使あり)。
○4度目の機構改革を行った連盟は、現在「中期計画」(23~26年度)初年度にある。クオータ制導入による選挙で選出された理事会(12名)と5つの常設委員会(総務、財政、地域協働、研修、ハラスメント対策)、また機構改革で3室(総務室、宣教室、常務理事室)となった連盟事務所が連携・協働し、キリストを証しするために、諸教会・地域が主体となる協力伝道の働きが進められている。
○ を進めている。米国のCBF(コーポラティブ・バプテスト・フェローシップ)とは覚書に基づいてフィールド・パーソネル(ローラ・フーシー、カーソン・フーシー両氏)が金沢教会を拠点に活動中。そのほかBWA(世界バプテスト連盟)、APBF(アジア太平洋バプテスト連合)に加盟。アジア・太平洋、世界の諸団体との宣教協働を続ける。また、連盟の国外伝道については、機構改革の流れの中で、新たな理念・方針を立てるべく協議が続けられている。
○連盟の伝道者養成に関しては昨年度第68回定期総会において、「これからの伝道者養成に関する基本理念」を承認し、第69回定期総会において、そのアクションプランと財務基本計画を提案していく予定である。
○青少年伝道は新設された研修委員会(常設委員会)において「ユース伴走プロジェクト」が立ち上がり、2024年度にユースキャンプ(仮称)を計画中。教会音楽は宣教室のもとに新生讃美歌推進担当(江原美歌子氏)に働きを委託。また研修委員会のもとに教会音楽研修センターが設置され、2024年3月に『新生讃美歌』発行20周年記念ヒム・フェスティバルを予定。教会教育は宣教室のもとに『聖書教育』実務者会を設置し、2023年度から月刊『聖書教育』を発行。
○靖国神社問題、公害問題、日韓・在日連帯、部落問題、ホームレス支援、性差別問題の6つの特別問題委員会と、障がい者と教会委員会が活動中。また、「平和宣言」推進担当者会、憲法改悪を許さない私たちの共同アクション担当者会(活動再開予定)、東日本大震災被災地支援、『バプテスト』誌編集、国外伝道臨時、給与検討、ICT臨時など臨時委員会が活動中。また理事会のもとに沖縄基地課題協議会がある。
ホームページ https://www.bapren.jp/
教会の一致を求め、またこの世でのキリストの証しに生かされることを祈り求めてまいりましょう。