
アジア保険研修所、青年委員会
◆アジア保健研修所(AHI)
誰もが尊重され、健康に暮らせる社会をめざし、そのための人づくりを行います。アジア各地で、また日本国内で社会の課題に取り組み、自分たちの健康と自立を実現できるよう、学び合いを進めます。
祈りの課題
1.誰もが尊重され、健康に暮らせる社会が実現され、アジア各地で、また日本国内で小さくされている人が自分自身の内なる力を発揮することができますように。
2.誰もが尊重され、健康に暮らせる社会をめざす私たちが、自分の日常の日々を見つめ、様々な人たちとの学び合いを通してそのための働きを担うことができますように。
3.聖書:「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(マタイ25:40)
ホームページ https://www.ahi-japan.jp/
◆NCC青年委員会(エキュメニカル青年活動)
青年委員会は、NCCという日本のエキュメニカルな連帯の中でも、『青年』の事についてあれこれ考え、やれる事を共にやってみようとしているつながりです。
『青年』の定義は必ずしもひとつではありませんが、私たちは“エキュメニカル”と“エンパワメント”という考え方を大切にしつつ、様々な団体・教派の『青年』が集まって、活動を紹介しあったり、生活のなかで考えている事を分かち合ったり、時には共に祈ったりする『エキュメニカルユースの集い』というイベントを年に2~3回ほど開催しています。今後は、オンラインでの情報共有など新しい活動のかたちを探していきたいと考えています。
ところで、エキュメニカルって何でしょうか。
私たちは“キリスト教”や“教会”って色々あるけれど、まずは“神様”につながる存在であるという点において、一致するところはある。だから、一緒にできる事を考え、その点においてつながりを持って共に生きてみよう。そんな事を「エキュメニカル」だと思っています。
また、日本の“エキュメニカル”青年活動の文脈において“エンパワメント”とは「あらゆる生き方がある」と認め合うことであり、多様な価値観を体験、理解し、つないでいく素質を人との出会いによって引き出し合うこと、でもあります。
現在の社会におかれた『青年』たちの中には、日々の労働や様々な人間関係、自らの生活や将来、ときに教会生活にも「つらさ」を抱える人が少なくありません。
エキュメニカルユースの集いは“神様”と色んな形でつながりをもつ『青年』たちが集う場所です。この日本のキリスト教のひろがりの中には、本当にいろんな『青年』がいる。そんな出会いの喜びを一緒に感じる事ができるつながりを目指しています。