
聖書協会世界連盟の日 日本聖書協会
◆UBS Day(聖書協会世界連盟の日)
1946年5月、英国のヘイワーズ・ヒースに13の聖書協会が集まり、ヨーロッパやアジアの戦後の混乱の中にある人びとに聖書を届けようと協議を重ね、協力を確認したのがUBS(聖書協会世界連盟)の始まりです。今年2021年に75周年を迎えました。戦火で荒廃したわが国にも、その協力により700万冊の新約聖書が贈られ、戦後復興の大きな力になりました。UBSは、各聖書協会の上部機関ではなく、世界157の聖書協会の交わりの場であり、聖書協会運動推進のための機関です。「神のことば すべての人のいのち」のスローガンのもと、UBSは、神のことばとしての聖書を全世界の人びとに伝えるために、これからも活動してまいります。聖書協会間の交わりが宣教に生かされるよう、お祈りください。
◆日本聖書協会
聖書協会の働きは1804年に英国で開始されました。日本における活動は、1875年にスコットランド聖書協会が、翌年には米・英両聖書協会が支社を設置したことに始まります。1937年にこれらを統合、日本聖書協会が発足しました。2025年には活動開始150周年を迎えます。日本聖書協会は、国内の諸教会と団体の支援、協力を得ながら、聖書の翻訳、出版、頒布、普及を通してみ言葉をすべての人にお届けすることを目的としています。また、聖書協会世界連盟(UBS)の157の加盟国の一員として、各国聖書協会と相互に協力しつつ、全世界の聖書普及に努めています。これらの活動の上に、神さまの導きとはからいがありますようお祈りください。皆さまのご支援を引き続きよろしくお願いいたします。
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