平和をつくり出す宗教者ネット(宗教者ネット)のために

投稿日:12月 21, 2018 更新日:

「平和を作り出す宗教者ネット」は、2002年、有事法制に危機感を抱いたカトリックのシスターが祈りを呼びかけたことで創設されました。キリスト者のほか、仏教、さらにイスラム教徒や神道の神主さんも一緒に活動しています。
毎月1回、原発廃止と自衛隊を災害救助隊にするようにという署名を集め、内閣府に要請行動をし、午後からは議員会館で、政治情勢などを学び、宗教者としての立場を確認する集会を開いています。現在は、憲法改定の動きに対し、反対の声を上げています。この行動は、すでに160回を超えています。お互いに信じる宗教は違いますが、自分の信仰が大事であるように、他の人の信仰にも敬意を払うなかで、命を大事にし、平和を重んじるという点では、どの宗教も一致していることに気づきました。仏教のお経に「殺すな、殺させるな、殺すのを見過ごすな」という言葉があることを知ったこともそのひとつです。また、立場の違いで共に活動しにくかった団体が、宗教者が間に立つことで、参加できると評価されることは嬉しいことです。
この数年、日本は戦争ができる国へと急速に進んでいます。一人ひとりの命は、イエス・キリストが十字架の死という尊い贖いによって救われたと信じる者として、平和憲法を守り、その理念を世界に発信することが、日本の宗教者の任務だと信じます。かけがえのない命を奪う戦争に反対し、平和のために働き続けられるよう、お祈りください。

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