国際人権デー(12月10日)を覚えて

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1948年12月10日の国連総会で、「すべての人間は、生まれながらにして尊 厳と権利について平等である」とうたわれた、世界人権宣言が採択されました。 キリスト教界にとって、待降節の只中に、この「世界人権宣言」を記念する日 が与えられていることは意味深いことでしょう。「すべての人は、神に似せて 祝福の内に造られた」事実を、喜びをもって祈ることを神は求められているの ではないでしょうか。主イエスがすべてのものを照らすまことの光として世に 来られたことを祝う私たちは、神に造られた一人一人の命、存在が意味あるも のとして生きていることを感謝の内に受け入れましょう。
日本においても今なお、母語が異なることで苦しむ人や、日々の糧を得るた めにさまよう人がいます。住まいがないために、また医療を受ける権利が保障 されないまま、生涯を閉じていく人もいます。キリストはわれわれと「住まい」 を共にするために、人間の一人として生まれ出られました。社会が閉鎖的に傾 きがちな今日、共に生きるための手を伸ばしましょう。特に、日本に生まれて 成長し、日本語しか話せない多くの子供たちの正規滞在化と教育を受ける権利 のために、お祈りください。

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