〈棕櫚の主日〉低きに降る主(見よ、お前の王。柔和な方で、ろばに乗って。)

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主イエス・キリストの苦難と死を覚える「四旬節」(受難節、レント)の最後 の週が「受難週」であり、この週は「棕櫚の主日」から始まります。この日主 はろばに乗ってエルサレムに入城されました。これは、「見よ、あなたの王が 来る。彼は神に従い、勝利を与えられた者/高ぶることなく、ろばに乗って来 る/雌ろばの子であるろばに乗って」というゼカリヤ書 9 章 9 節の予言の成 就を示していました。そして、この予言の言葉には続けて「わたしはエフライ ムから戦車を/エルサレムから軍馬を絶つ。戦いの弓は絶たれ/諸国の民に平 和が告げられる。彼の支配は海から海へ/大河から地の果てにまで及ぶ」と記 されています。
群衆は主を独立に導く王として歓迎しました。しかし、主イエスは、軍馬でなく、ろばに乗ってエルサレムに入城されました。そして、この週の金曜日、 主イエスは十字架にかけられて地上の生涯を終えられます。なぜ多くの人々の 心は主イエスから離れたのでしょうか。そして、「十字架につけよ」と叫んだ 人々は何を求めていたのでしょうか。私たちの主イエスは、軍馬ではなくロバ に乗ってエルサレムに入られた方であること、そして、そこに込められた神の メッセージを受け止めてまいりましょう。

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