キリスト友会日本年会のために

投稿日:12月 21, 2018 更新日:

Religious Society of Friends(キリスト友会、フレンド派)は通称クエーカー とも呼ばれている。神は「内なる光」として、全ての人に内在すると信じてい る。牧師はもたず、プログラムのない沈黙の礼拝を行っている。その中で静か に「内なる光」を求めて、神からの霊的な働きかけを待ち望む。心に神の導き があったと感じた人は、立って「感話」を述べ、参会者とメッセージを分かち 合う。
クエーカーは生き方を通して信仰を表すことが大切であると考えているの で、文字に書いた信条はない。しかし、生き方の中で歴史的に実践されてきた ことを「クエーカーSPICES(スパイセス)」と表現することがある。それは、 Simplicity(簡素な生き方をする)Peace(平和を築く者となる)Integrity(誠 実に神と人に接する)Community(共同体に奉仕する)Equality(平等に人を 尊ぶ)Stewardship(環境保全に努める)の頭文字をとったものである。
日曜礼拝会後は、週ごとに、聖書の輪読やクエーカー学習会、讃美歌練習、 社会平和懇談会、事務会などを行っており、これらの活動は全て形を変えた礼 拝であると考えている。フレンドの信仰においては、聖と俗との区別はないと いうのが基本的な考え方である。
17世紀、英国でひとつの信仰の形として始まったクエーカーは、日本におい ては1885年、当時留学中の新渡戸稲造、内村鑑三の助言によりアメリカのフレ ンド婦人外国伝道協会より宣教師が派遣され、伝道活動が開始された。現在は 年会事務所をおく東京のほか、水戸、土浦、下妻、大阪に月会(集会)がある。

東京月会ホームページ http://www.kirisutoyuukai.org/

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