5月28日(火)から31日(金)まで、東京水道橋にある在日韓国YMCAで第10回日韓NCC協議会が行われました。出席は日本から42名、韓国から19名、計61名。
プログラムは総幹事報告、基調講演、パネルディスカッション、テーマ別の分科会で構成され、それらの協議を経て、最終日に文が採択されました。
政治的には現在、日韓関係は深刻な状況にありますが、会議では現状を直視したうえで互いの問題点を報告し、教会を通じてどのように両国の関係を発展させ、さらには東アジアの平和を構築することができるかを語り合いました。この会議で投げかけられた課題はどれもたやすく解決できるものではありませんが、日韓のキリスト者が真摯に対話をする機会が持てたことは確かな前進です。参加者は大きな希望をもってそれぞれの場に帰ってゆくことができました。

PDFをダウンロードして、声明文をお読みください。日本語版とハングル版です。
第10回日韓NCC協議会共同声明確定

10thJapanKoreaStatement

集合写真

基調講演後の質疑応答

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