2月4日(土)、東京新宿区のキリスト教会館でNCC主催宣教会議2018の第2回プレ集会が開かれました。

テーマは「<奉仕=ディアコニア>×<いのち>―世界、社会の必要に応え仕えること」「『いのち』の痛みへの共感と応答―正義の回復と平和の実現に向けて」
午前にはアジア学院の荒川朋子校長、カトリック正義と平和協議会事務局の昼間範子氏、日本福音同盟社会委員会の上中栄牧師から、それぞれの取り組みの報告がありました。
昼食後のパネルディスカッションでは片岡輝美さん(日本基督教団)から原発関連の問題、平良愛香牧師(日本基督教団)から沖縄基地などのマイノリティー問題、李明生牧師(日本福音ルーテル教会)からヘイトスピーチに関連した外国人の人権問題について、それぞれ発題があり協議と質疑応答が行われました。
どの問題も今の私たちの生活と密接に結びついたものであり、キリスト教の福音の立場から私たちがどのようにそれらの問題を見て、また対処すべきか、多くの情報と示唆が与えられました。そのあとのグループディスカッションでそれらの知恵をさらに分かち合い、「正義の回復と平和の実現に向けて」どのように歩んでいくべきか、参加者全員が貴重な学びを得る一日となりました。

 参加者全員で

 アジア学院の荒川校長

 カトリック正義と平和協議会の昼間範子さん

 日本福音同盟社会委員会の上中栄牧師

 左から片岡輝美さん、平良愛香牧師、李明生牧師

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