エキュメニカルカレンダー

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9・1朝鮮人虐殺の被害者を覚えて
9・1朝鮮人虐殺の被害者を覚えて
9月 1 全日
1923年の関東大震災に際しては、軍官民一体の暴力のもとで6,000人以上の 朝鮮人が虐殺されました。今もまた日本社会の中では排外主義が高まる現状が あります。「ヘイトスピーチ」から「ヘイトクライム」へ、そして「虐殺」へ と進んでしまう危機は、決して過去のものではありません。過去の歴史に向き 合うことが共生社会を実現する明日への道を開きます。在日外国人に対する差 別と偏見を無くし、共に生きる社会を実現することを覚えてお祈りください。
NCC在日外国人の人権委員会のために
NCC在日外国人の人権委員会のために
9月 1 全日
NCCでは1967年頃より在日外国人の人権に目を向け、差別の実態を知り、 取り組み始めました。70年代以降の日本の高度経済成長と共に、主としてアジ アの国々にルーツを持つ多くの人たちが日本で生活するようになり、現在では 日系の南米出身者をはじめ、さまざまな国にルーツを持つ人びとが在日・滞日 しています。そのような中、キリストの教会が、諸外国にルーツを持ちながら さまざまな理由により日本社会で暮らす人びとと寄り添い、共に歩むことがで きますように、またすべての人の命と人権が尊重され守られる社会を実現する ための働きができますように、お祈りください。
真の多文化共生社会の実現を目指して
真の多文化共生社会の実現を目指して
9月 1 全日
2018年8月には国連人種差別撤廃委員会による第10・11回日本政府報告書の 審査が行われ、その総括所見が発表されました。そこでは在日韓国・朝鮮人の 子どもたちが差別なく平等な教育機会を持つことが確保されることが、特別の 重要性をもって勧告されているにもかかわらず、10月に東京高裁は朝鮮高校生 には「無償化」を認めないとの判決を下しました。これは日本が加盟・批准し ている人権に関する様々な国際条約に反する、全く不当な判決でした。 今、世界中で、そして日本社会において、外国籍住民への排斥感情は高まり つつあります。だからこそ、国籍・ルーツにかかわらず、すべての人が等しく その自由と尊厳と権利が尊重され守られる社会の実現はキリスト者に託され た重要な使命となっています。お祈りとお支えをお願い申し上げます。
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在日大韓基督教会のために
在日大韓基督教会のために
9月 8 全日
在日大韓基督教会(KCCJ)は2018年、宣教110周年を迎えました。その始 まりは、1908年、在日本朝鮮YMCAで礼拝を守っていた朝鮮人留学生たちによ る教会形成の要望にあります。その後、朝鮮長老教会、朝鮮メソジスト教会、 カナダ長老教会などの各教団の支援を受けながら、日本の植民地政策によって 日本に渡ってこざるを得なかった朝鮮半島の人びとの心のよりどころとして、 全国各地に教会がつくられました。 戦後日本に定着した人びとと共に新たな段階を迎えたKCCJは、1968年に標 語「キリストに従ってこの世へ」を掲げ、貧しい人びとと共に生きたキリスト に倣い、差別と抑圧の中で生きる民族的マイノリティーの苦難を担いながら、 この日本の地で神の義と平等を求めて生きる「地の塩」なる教会としての歩み をはじめました。その歩みの中で、80年代からは指紋押捺拒否運動や、祖国の 平和統一に向けた働きに参与してきました。さらに90年代からは「外国人が暮 らしやすい社会は、日本人にも暮らしやすい」というスローガンのもと、外国 人住民基本法制定のための運動を展開しています。 現在、日本全国に約100の教会を有するKCCJは、戦前からの在日コリアン や日本人、日本人と在日の間に生まれたダブル、新たに韓国からやってきて日 本に定着したニューカマー、中国出身の朝鮮族など、さまざまな出自の人びと が集って一つの礼拝をささげる、豊かな多様性を特徴とする教会に育ちました。 この多様性こそ「神から与えられた賜物」であること、また「わたしの兄弟 であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのであ る。』(マタイ25:40)との主の教えに従いながらKCCJはこれからも一層マ イノリティーたちと共にある教会としての歩みを重ねてまいります。  ヘイトスピーチを始めとするあらゆる差別の根絶と、 すべての人の命が 輝く多文化共生社会が、日本社会に実現されることをお祈りください。 ホームページ https://kccj.jp/
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WCC国際平和祈祷日を覚えて
WCC国際平和祈祷日を覚えて
9月 15 全日
今なお止むことのない国際間や民族間の紛争によって、どれだけ多くの人びとが傷つき、倒れ、親や子、家族を失い、あるいは難民となっていることでしょうか。私たちは、このような世界の現実を直視し続けながら、平和を祈り、 実現する使命を担う者として生きていきたいと思います。 ホームページ :http://www.overcomingviolence.org/en/decade-to-overcome violence/about-dov/international-day-of-prayer-for-peace.html
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パレスチナに平和が実現されますように
パレスチナに平和が実現されますように
9月 22 全日
パレスチナ紛争は、西欧の帝国主義とユダヤ人差別によって起こり、600万 という莫大な難民を生み出し、現在まで続く国際紛争であります。イスラエル 政府が国際法を無視した軍事行動や人権侵害を続け、パレスチナ側もハマスな どの極端な対抗によって、多くの犠牲者が出、2018年8月には停戦が成立しま したが状況は依然として厳しいものがあります。また、聖地回復を強硬に主張 するシオニズムが問題の解決を困難にしています。さらにアメリカが領事館を エルサレムに移したことにより新たな緊張も生まれています。パレスチナにお ける正義の回復と和解のために、またこのことを覚えてなされている日本の教 会やキリスト教関係諸団体の働きのためにお祈りください。
諸宗教との連帯のために
諸宗教との連帯のために
9月 22 全日
諸宗教との連帯 世界のさまざまな地域での戦争や紛争、暴力事件の一つの原因になって いるのが、宗教的立場の違いです。近年特に深刻になってきました。それ ゆえ、異なる宗教的立場に立つ者が相互に対話し、互いの理解を深めるこ とは、現代世界の緊急な必須条件であります。 京都にあるNCC宗教研究所は、日本のキリスト教界の諸宗教理解と対話 のためにセミナーを開催し、研究を重ねています。またNCCでは、世界宗 教者平和会議(WCRP)などを通して、宗教間対話と協力を推進していま す。それらの働きのためにお祈りください。
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公益財団法人ウェスレー財団のために
公益財団法人ウェスレー財団のために
9月 29 全日
ウェスレー財団は、2010 年より、南青山の地に建てられたウェスレーセン ターを拠点に公益活動を行なっています。キリスト教精神のもと、女性のエン パワメント、青年の国際的リーダーシップ育成、人道支援を大きな3つのミッ 47 ションとして、国際プログラム、国内プログラム、支援金プログラムなどを行 なっています。リーダーシップセミナー、ピースセミナー、ワークキャンプ、 ソーシャルジャスティスセミナーを始め、国内外でのインターンシップの機会、 様々な講演・講習会は、 アジアとの連帯、エキュメニカルな繋がりを大切に、 同じミッションを持つ様々な団体と協力しつつ、日本に住む様々な背景を持つ 人々のために開かれています。 祈りの課題 1. ウェスレー財団の働きが、イエス・キリストの御業を担うものとなります ように。 2. ウェスレー財団のプログラムを通して、若い人々が、愛を持って世界の 人々に仕えるサーバントリーダーとして育つことができますように。 3. 女性たちが神様から与えられた賜物を用いて、希望と尊厳 を持って生き、 社会に貢献していくことができますように。 4. 災害、貧困、差別などによって苦しむ人々への支援を通して、愛と希望を 実践していくことができますように。 ホームページ https://www.wesley.or.jp
国際基督教団のために
国際基督教団のために
9月 29 全日
国際基督教団は、1946年に故吉本斗川牧師、故吉本美枝牧師夫妻が、超教派 の国際的伝道を目的として設立、開拓伝道を開始したプロテスタント教団(旧 メソジスト)です。2014年より、吉本真理現主任牧師が伝道、牧会の継承をし ています。 1989年より、信徒研修講座が毎年定期的に開講され、1990年には教会音楽科 も設置されました。日本キリスト教協議会(NCC)、日本福音同盟に加わり、 1973年以来、全国朝祷会連合にも加盟、代々木朝祷会も毎月1回開かれていま す。2016年3月には、1500回記念感謝朝祷会、同年11月には国際基督教団代々 木、市原教会創立70周年記念礼拝を挙行しました。教会音楽伝道活動、特にパ イプオルガンクラスを開き、音楽奉仕者育成にも力を注いでいます。クリスマ ス、イ-スタ-などの特別礼拝、音楽礼拝、コンサート、映画上映会等も行っ ています。2019年を迎え、気持ちも新たに主の守りとお導きに感謝し、いよい よキリスト教宣教伝道活動、教会奉仕者育成などに邁進していきたい所存です。 祈りの課題 1.世を愛し、独り子をお与え下さった神の恵みに感謝し、主のみ心を問いつ つ、聖書を読み、祈りを大切にして主日礼拝を守る者とさせてください。 2.主により“教会一致”がもたらされますように。 3.体調不調の方がたに主の御癒し、慰めと平安がありますように。 4.日本および世界の各被災地、その地の人びとに主の慰め平安、守りがあり ますように。 5.日本および世界を平和の主が治めてくださいますように。 6.日本全国の教会、伝道所、そして朝祷会の祈りが深まり、伝道が全国に世 界各地へ広がりますように。 ホームページ http://www.yoyogi-church.jp/
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投稿日:8月 6, 2018 更新日:

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