エキュメニカルカレンダー

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アジア・キリスト教協議会(CCA)のために
アジア・キリスト教協議会(CCA)のために
6月 2 全日
CCAは、アジアにおける21ヵ国100の教会、17の各国・地域のキリスト教会・ 教会協議会をメンバーとし、タイのチェンマイに事務所を置き、活動を展開し ています。  多様性に富むアジアにおいてキリスト教が世に証しをしていくことがで きすように。  カトリックや福音派との交流がさらに深まりますように。  アジアの各地で起こっている紛争や闘争にキリスト者として共に祈りつ つ、ねばり強く一致して対応できますように。 ホームページ http://www.cca.org.hk/
アジア祈祷日を覚えて
アジア祈祷日を覚えて
6月 2 全日
アジア祈祷日は毎年、アジア・キリスト教協議会(CCA)の呼びかけに応 じて、アジア各国・地域の諸教会で実施されています。アジア祈祷日は、ペ ンテコステの1週間前の日曜日に定められていますが、これは現在のCCAの 前身である東アジア・キリスト教協議会(EACC)が1959年5月24日、ペン テコステの1週間前の日曜日に誕生したことに由来しています。しかし、日 付にこだわることなく、各教会や学校の都合に合わせて記念する日を決め、 覚えて下さると幸いです。
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〈聖霊降臨日〉 全世界に福音を(教会の設立と宣教)
〈聖霊降臨日〉 全世界に福音を(教会の設立と宣教)
6月 9 全日
「ペンテコステ」(五旬節)は「過越しの祭」から50日目で、旧約時代では シナイ山における律法授与の記念日でしたが、新約時代では聖霊の降臨による 教会設立の記念日となりました。この日にキリストの弟子たちに聖霊が下り、 キリストが彼らの内に来られることによって、彼らが「キリストの体」となり、 教会が誕生しました。 教会は「一つの、聖なる、公同の、使徒的」な共同体で あります。 教会は、かしらであるイエス・キリストお一人の支配のゆえに、その体とし て一つであります。見える組織としては諸教派に分かれていますが、キリスト に導かれ、聖霊によって生かされている共同体として、一致を与えられていま す。それが見える形でも表れるように、NCCなどの交わりが推進されています。 教会は、聖霊の臨在によって歩み始めました。最初のペンテコステに、聖霊 に満たされた人々は様々な言葉で神の出来事を証ししました。これは、バベル の塔の出来事と対になるともいわれますが、皆が一つの言葉になったのではな く、異なった言葉によって神の出来事が語られました。異なった言葉で、一人 の神を証ししたように、私たちNCCは、それぞれの歴史と特性を持ち寄り、教 会とキリスト教諸団体が、共同の証しと奉仕と交わりを推進するために祈り、 協力します。
エキュメニカル・サンデーを覚えて
エキュメニカル・サンデーを覚えて
6月 9 全日
現代のエキュメニカル(教会一致)運動の起点は、1910年にスコットランド のエディンバラで開催された「世界宣教会議」に求められます。その会議では 「伝道による一致」が強調されました。 その後、「教理は分裂をもたらすが、奉仕は一つにする」を標題として「倫 理的課題への取り組みによる一致」、聖礼典や職務という伝統的教理の相違を 超えての教会の「一致」が模索されています。エキュメニカル・サンデーは、 キリスト教の一致を祈る日として制定されました。
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「共生の天幕」をひろげよう
「共生の天幕」をひろげよう
6月 16 全日
いまマイノリティ(少数者)を標的とするヘイトスピーチ(差別扇動)が、 日本に住む人びとから自尊心を奪い、傷つけています。その上、戦後72年たっ た現在でも、旧植民地出身者である在日韓国・朝鮮人は、制度的差別・社会的 差別から解放されず、移住労働者・国際結婚移住者・難民も、その基本的な権 利が守られていません。「外国人であることを理由に入居差別を受けた人」が 42.6%、「外国人であることを理由に就職差別を受けた人」は27.6%にも上って います(法務省『外国人住民調査報告書』、2017年3月)。このような社会は、 イエスさまが指し示してくれた「共に生き、共に生かし合う世界」とは相いれ ないものです。 ヘイトスピーチ解消法が2016年6月から実施されました。しかしこれは、諸 外国で制定されている人種差別禁止法ではありません。「人種差別撤廃法」も 「外国人住民基本法」も、それがめざすのは「誰でも暮らしやすい」社会をつ くることです。日本に住む外国人が240万人を超え、さまざまな文化を認め合 い、生かし合うことは、大きな恵みであり、私たちの生活と精神を豊かにする ものです。共に祈りを合わせましょう。
マイノリティ宣教センターのために
マイノリティ宣教センターのために
6月 16 全日
日本のキリスト教会は、世界のキリスト教会に呼びかけて、2015年11月 に、第3回マイノリティ宣教国際会議を開催しました。この国際会議で私た ちは、日本においてマイノリティに対する差別と憎悪が蔓延する現状をのり こえていくために、国内・海外の諸教会との連携を深め、キリスト者として 和解と共生のための実践を共に重ねていく必要性を共有しました。そして私 たちは、「マイノリティ宣教センター」を設置する準備をはじめ、2017年4 月設立するに至りました。 私たちは、4つの取り組みを軸に、この社会が多民族・多文化共生の豊かに 根づく平和な社会となることをめざします。「共生のための天幕をひろげよう」。 これが私たちの合言葉です。 センターの4つの取り組み A. 人種主義との闘い B. ユースプログラム C. 和解と平和のスピリチュアリティ開発 D. 日本教会・海外教会への発信 ホームページ http://www.cmim.jp/
外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)のために
外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)のために
6月 16 全日
外キ協は、「外国人登録法」の問題に取り組んできたプロテスタントとカト リック教会、キリスト教諸団体からなる団体で、1987年に結成されました。そ して2012年1月、名称を「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連 絡協議会」と改め、政府や自治体への要請活動、外国人被災者支援活動など、 さまざまな取り組みをしています。 ホームページ http://gaikikyou.jp/
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日本基督教団のために
日本基督教団のために
6月 23 全日
日本基督教団は、1941年に30余派の教派が合同して成立した教会です。さま ざまな教派の歴史的特質を受け継ぎながら、1,700あまりの教会・伝道所が属 しています。今年で78年を迎えます。 少子高齢化の時代となり、教会の伝道力と教勢が弱まっています。しかし、「伝道推進室」や「伝道対策検討委員会」を設置して、「伝道力の命の回復」 を標語に、「祈ろう」「献げよう」「伝えよう」の三つを基本線にして取り組 んでいます。 2016年4月14日・16日に発生した熊本・大分地震で被災した教会のために 「被災教会会堂等再建支援委員会」を立ち上げて、教会再建と地域の復興に尽 力しています。また2018年6月~9月に発生した大阪北部地震、西日本豪雨、台 風21号、北海道胆振東部地震災害のために「救援対策委員会」を立ち上げ、社 会委員会による「西日本豪雨緊急救援募金」を行い、教会再建と地域の復興に 尽力しています。 「ユースミッション」「中高生大会」「青年大会」など若い世代に向けたプ ログラムを企画して、「福音伝道の回復」を願っています。 日本を代表するプロテスタントの合同教会である責務をおぼえて、これからもこの国の宣教に仕えることを祈っています。 ホームページ http://uccj.org/
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キリスト教視聴覚センター(AVACO)のために
キリスト教視聴覚センター(AVACO)のために
6月 30 全日
キリスト教視聴覚センター(AVACO)は、キリスト教の伝道と教育活動のため に、視聴覚を効果的に利用する方法を研究し、制作および支援する働きをしています。聖句カードや教材、本の出版、CDやプロモーションビデオの制作補 助などの事業、学びの場としてキリスト教視聴覚教育講習会やクリスマス講習 会を開催しています。人びとを取り巻く環境が激しく変化する中で、変わらぬ 神の恵みを伝える活動のお役に立てるように努力してまいります。 AVACOの活動が続けられますようお祈りください。 ホームページ http://www.avaco.info/
日本ハリストス正教会のために
日本ハリストス正教会のために
6月 30 全日
1858年函館に開設されたロシア領事館敷地に関係者のための付属聖堂が建 てられました。派遣された司祭が相次いで体調を崩して帰国した後、ペテルブ ルク神学大学を卒業したばかりの修道司祭ニコライ(カサーツキン。後のニコ ライ大主教)が後任として1861年に来日し、幕末動乱の函館で日本の言語と歴 史・習俗を身に着けました。明治維新の後一時帰国してニコライは陳情を続け、 正教会日本伝道団の設立を勝ち得ました。伝道団長に任命されて日本に戻り、 1872(明治5)年函館から東京に拠点を移し、日本人伝道者を育成して伝道に努 め、1891年には東京復活大聖堂(ニコライ堂)を完成させました。使徒の時代 からキリスト教が尊んできた「一致と多様性」を大切にし、日本の文化・風俗・ 習慣をただ排除するのではなく、福音に照らして受容する心を大切にして伝道 の実りをもたらしました。 日露関係の悪化、ロシア革命に伴う伝道支援の停止、関東大震災によるニコ ライ堂の焼損(1929年再建)、日本の軍国主義化・大東亜戦争と課題が相次ぐ 中、神の恩寵と信徒の努力により信仰を受け継ぎました。ロシア革命以降少な くとも財政的には自立していましたが、1970年に自治権が追認され、邦人主教 のもと福音伝道を続けています。現在、日本各地に65の教会堂・集会所があり ます。 ◎祈りの課題 ・復活のキリストの光が、すべての人を照らしますように。 ホームページ:http://www.orthodoxjapan.jp/

投稿日:8月 6, 2018 更新日:

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