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今日の文書事業部の成立は、第2次大戦後の混沌たる世情のなかで宣教の態勢を整えようとしていた1949年のことであります。同年6月、わが国のキリスト教界およびキリスト教出版界において、文書伝道の拡大強化を計る目的で開かれた全国文書出版協議会がその始まりであり、NCC文書事業部として発足しました。 発足当初は文書事業部自体が冊子、トラクト、書籍等を発行していましたが、キリスト教出版社が整備自立するにしたがって、書籍、雑誌などの出版はキリスト教書の専門出版社に委ねられてゆきました。 文書伝道 今日、文書伝道というとき、それは、教会の週報・月報から専門出版社が発行する書籍・大事典にいたるまで、極めて広汎かつ深いものがあります。週報・月報が教会内文書であるのに対して、出版社が発行する書籍・雑誌・大事典は教会に根ざしながら教会を越え、社会的、文化的営為であります。しかし、いずれにしても、文書伝道は教会に根拠をおき、支えられ、そして教会に奉仕するものであることは言うまでもありません。 財団法人キリスト教文書センター NCCの一部門としての文書事業部は、同時に、独立した財団法人キリスト教文書センターとして活動しています。現在ではこの働きが主です。 文書センターの設立は、キリスト教出版社とキリスト教専門書店との流通整備と拡大、一般書店へのキリスト教書の供給等の具体的働きから要請されてできたものでした。 しかし、それだけにとどまらず、伝道文書の収集調査、資料の公開、文書伝道活動の奨励援助、読書指導、編集者、書店人の思想的・技術的向上のための援助などもしています。同種の国際団体との協力・連絡なども定期的に行なわれています。日韓キリスト教出版セミナー(2年ごと)、東北アジア・キリスト者文学会議(2年ごと)が国際交流のプログラムです。 「本のひろば」 キリスト教書の書評・情報雑誌(月刊)として教会内外に好評をはくしている雑誌です。内容は、各界著名人による[出会い・本・人]、書物に関わる[エッセイ]、明治期キリスト教文献の書誌解題[本のはなし]、対談・鼎談書評、[本・批評と紹介]など。 所在地 〒162−0814 新宿区新小川町9−1 |
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