2005年2月16日に京都議定書が国際法として発効することに関する、

日曜礼拝のための祈祷文
(WCC太平洋事務所作成)



愛する天の父よ、

あなたは、すばらしく畏れ多くも、母なる地球をお造りになりました。

あなたは、日ごとに、この造られた世界の美しさを保ってくださいます。

そうして、私たちが暮らしを楽しむための豊かな礎をお与えくださいます。

けれども、あなたのお造りになった世界は、ただ私たちへの賜物であるだけでなく、

あなたは私たちに求められました。

それを御心にかなうように用いるように。

そして、私たちに与えられた責任を果たし、あらゆる破壊的な力からあなたのお造りになった世界を守るように。

私たちはあなたと働きを共にします。

私たちは快適な暮らしを求めて励む中で、この責任を忘れがちです。

その結果、私たちの地球とその美しい生き物や植物は、みな苦しんでいます。

もし私たちが生活のあり方をすぐに変えなければ、太平洋の人々は最も苦しむことになります。

海面の上昇や、サイクロンの増大、干ばつ、大気汚染、異常気象の増大など、私たちはすでにそれを感じ取ることができます。

それは太平洋にいる私たち自身だけの責任ではありません。

すべての国々、とりわけ先進工業諸国の人たちは、消費に基づいた生活のあり方によって、世界中の気候変動を助長しています。みんなの意識を目覚めさせることが必要です。

だからこそ、この向こう一週間は、喜びの週なのです。

2月16日水曜日には、京都議定書が世界129カ国で国際法として発効します。京都議定書はこれらの国々に、いわゆる温室効果という、大気の温暖化を助長する気体の産出を減らすよう強く求めています。

大いなる創造主よ、いのちを保つ主よ、

京都議定書が日本で作られてから8年後にそれが今やっといのちあるものとなりました。それは、地球温暖化の速さを衰えさせるのに役立つでしょうし、参加している国々に、神様、あなたに対して、そして私たち太平洋の人々に対して、責任ある行動をさせるための強力な道具になるでしょう。京都議定書の実施は、愛する神様、恵みであり、私たちはあなたに大いなる感謝と賛美を表します。

それを行うのが私たちだけにならないよう、祈ります。

太平洋地域全体にいるイエス・キリストにある私たちの姉妹兄弟がきょう私たちに加わって、あなたの造られた世界についての祈りと、来週に京都議定書が命あるものとなることへの感謝を共にしてくれることを知りつつ、私たちはこれらの言葉を祈ります。

エキュメニカルな家族として、あなたの造られた世界を大切にするよう、共に声を上げましょう!

私たちの環境問題や苦しみを世界の共同体に知らせましょう!

気候変動の原因となる気体を生み出している主要な国々でありながら京都議定書をまだ批准していないオーストラリアと米国にそれを近いうちに批准するよう求めるプロジェクトを支援しましょう!

母なる地球を守るよう訴えましょう!

とりわけ私たちの大切な、危機にさらされた太平洋の島々を守るように訴える人々になりましょう!

私たちの命の源である海と土地を守るよう訴える人々になりましょう!

変革についてただ話をするだけでなく、日々の生活の中で自らの言葉を実行しましょう!

遅すぎる前に、あなたのお造りになった世界を守るための働き手となり、そのために闘う者となる強さと勇気を、私たちにどうかお与えください。

すべての島々よ、立ち上がって歌い

私たちの神をたたえよう

太平洋よ、太平洋

その震える珊瑚礁の岸辺と共に、

魚や貝や力強い鯨に、

そして神の賜物すべてに

感謝をささげます

イエスさまのみ名によって祈ります。

アーメン

(日本語訳:行本尚史)

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