女性委員会

 女性委員会は、現在プロテスタントの8つの教派、1つの単立教会と5つの団体が構成メンバ−です。委員会では情報交換や討議を行い、エキュメニカル運動を進めています。その目的は、1)教派団体のメンバ−の交わりを通して相互の理解を深め、働きや目的を分かち合う 2)女性の人権に関わる問題に、祈りと行動をもって共働する 3)和解と平和の活動に、世界の女性と連帯することです。

 教会の女性たちの働きの一つに「世界祈祷日」があります。世界祈祷日は、1887年アメリカの長老派の女性たちが移民その他圧迫されている人々を覚えて祈る日として初め、教派をこえて世界中に広まり、日本でも1932年以来1945年を除いて守られてきました。世界祈祷日は、毎年レントの第一金曜日に170の国と地域で、日本では約250ケ所で守られています。式文の翻訳、準備と実施、奉献、報告まですべて女性委員会の責任で行われます。

 1988年から10年間、WCCは「教会が女性と連帯するエキュメニカルな10年(教会女性10年)」を提唱しました。教会女性10年の最終年の1999年に、女性たち現状をアンケート調査し資料にまとめました。また、つどい「私たちの声−教会女性のネットワークを めざし、エンパワメントを求めて」を開催しました。

また、2001年から10年間、WCCは「すべての暴力を克服する10年」を提唱しました。この呼びかけに応えて、女性委員会では、すべてのいのちをいとおしむ心を取り戻そうと、フォーラムを5回開催しました。

 韓国の教会女性たちとの交流と連帯も大切な活動の一つです。戦後50年の総括以来、日韓NCCの女性委員会が呼びかけ、東北アジアの平和のための、教会女性たちの連帯と交流のプログラムを続けています。

●目標:

  • 世界祈祷日の原点と歴史の理解を広め、各地にさまざまな祈りの方法を提案していく。
  • 「すべての暴力を克服する10年」に、男性と共に、幅広く取り組みを行う。
  • セクシャルハラスメントなど、セクシャリティーの課題について情報交換を行い、NCCの中で活動の基盤をつくる。
  • 日本軍強制「慰安婦問題」の解決のために活動する。
  • キリスト者女性のネットワークの拡大。

●基本計画:

  • 世界祈祷日の歴史(冊子)を広める。世界祈祷日の日本語式文の発行と開催の呼びかけ。
  • 女性委員会ニュース『ともに証を』の発行。(年1回)
  • 「すべての暴力を克服する10年」フォーラムの開催。
  • ジェンダーに関する国際会議への派遣(CCA、「慰安婦」問題アジア連帯会議など)
  • 日・韓・在日 NCC女性委員会連帯・交流会議の開催

 

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