都市農村宣教(URM)委員会
 URM委員会は、NCCの中で唯一関東に基盤をおかない委員会です。関西を中心に委員会を一総会期に数回開催する他、常任委員会が日常的な委員会活動の責任を負い、また全国に点在する地域コーディネーターを通して、各地域の課題を共有しようと努めています。

 現在の委員会構成は、地域にセンターとして拠点をおく団体の運動の相互交流をはかるネットワーク的側面が強く、近年細分化されてきた運動が、それぞれ得てきた視点や経験を共有し、力を強め合うために、数年に一度、全国URM関係者協議会を開催して、わかちあいを深めています。1999年9月23-25日には、神戸において「21世紀にむかうURM運動の課題と展望」をテーマに、この関係者協議会が開催され、「農村と女性」「移住労働者の支援」「寄せ場の現状」「沖縄の基地問題」などの課題が共有されました。

 またURM委員会は、歴史的に韓国のNCC−URM委員会と深い連帯関係にあり、これまでにも韓国の民主化運動の支援や、韓国進出日系企業の労働問題を通した具体的な連帯運動がなされてきました。さらに、1978年以来、4回にわたって日韓NCC−URM協議会を開催しています。1998年に京都で開催された第4回日韓NCC−URM協議会では、「グローバル化する社会における日韓URM運動の課題と役割」をテーマに、アジアにおいて日韓両国のURM運動の果たすべき役割が大きいことを確認し合いました。

 かつては、都市産業伝道(UIM)として労働問題を中心に取り組んできましたが、現在では、都市農村宣教委員会として、さまざまな課題の幅広い横のつながりを大切に考える委員会となっています。

 最近の活動としては,2010年3月14日〜16日、関西セミナーハウスを会場に第19回NCC全国URM協議会を開催しました。テーマは,「経済至上主義を問う」−地域の再生と宣教の課題-,特別基調報告として「エキュメニカル運動の100年とURM」と題して,神田健次さん(関西学院大学)が講演をしました。

2010年10月4日から7日までは、第9回日韓URM協議会が「日本による韓国併合から100年」をテーマに開催されことになっています。

 なお、URM委員会について深くお知りになりたい方は、以下のページをご覧下さい。
http://ksyc.jp/ncc-urm/

●出版物
『第4回日韓NCC−URM協議会報告書』
(NCC−URM委員会編 1999年 300円 )

 

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