投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-09-19 15:10:51 (1712 ヒット)

 8月31日、ドイツプロテスタント教会 (Evangelische Kirche in Deutschland) のパウル・オッペンハイム牧師、エヴァンジェリカル・ミッション・イン・ソリダリティー(Evangelical Mission in Solidarity、「連帯におけるプロテスタント宣教局」) のルッツ・ドレッシャー氏が来日しました。

 

94日から6日まで、JEDROのデイヴィッド・マッキントッシュさん、日本キリスト教団震災対策室の担当者とともに東日本大震災の被災地の視察を行った後、7日、NCCを訪問しました。

現在、EMSはエキュメニカル・コーワーカーとして宣教師を日本に派遣する準備を進めており、7日の訪問ではこの計画の具体的な打ち合わせが行われました。
NCCは、日独の交流を深めるうえでも、また被災地への支援とドイツへのより正確な現状報告のためにもこれを重要な機会ととらえ、受け入れ方法を検討していきます。

お二人は8日に離日、帰国しました。

 


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-07-13 11:12:58 (2087 ヒット)
要請・声明

去る5月27日(日)、カトリック横浜司教区の貝塚教会で行われていたミサに対して、警察による妨害行為が発生しました。
この事件に関して、NCCは下記のような声明を発表しました。原文文書はJPEG画像でご覧になれますので、ダウンロードしてお用いください。

以下本文。

 

国家公安委員会委員長 松原 仁 

警察庁長官 片桐 裕 

 

主の日(日曜日)の教会活動に対する警察の妨害行為についての声明

 

 さる5月27日㈰ カトリック横浜司教区の貝塚教会施設内に川崎臨港警察署職員6名が立ち入り、同教会の管理責任者である本柳主任司祭の制止を無視して、フィリピン国籍の信徒に対して威圧的な執拗な職務質問を行った。周囲の信徒たちが見守り抗議する中で50分間にわたってこのような行為を続けた後、教会敷地内で逮捕し警察署に連行した。

 この件に関して日本カトリック司教協議会は6月21日 司教総会の総意をもって、国家公安委員会及び警察庁に対して、「この行為は憲法35条による住居不可侵の規定に違反し、又憲法20条の保障する信教の自由を侵害する行為であり、今回のような事件が川崎臨港警察署だけでなく、全ての都道府県の警察署内で今後二度と起こらないよう」、大略次の理由を挙げて強く要請している。

 

.トリック教会には、国籍を問わず、祈りや礼拝等を目的として多くの信徒、求道者が訪れる。特に日曜日のミサ聖祭はカトリック信徒にとって極めて神聖かつ重大な宗教上の儀式である。△海里茲Δ糞啓阿鮃気┐匿徒、求道者が和やかな内にも厳粛に相集う時間帯に、国家権力が管理者の制止を押し切って境内地に入り、警察官として職務質問等の職務を行えば、多くの信徒らに対し、恐怖、緊張、屈辱、怒り、嘆きなどの感情を生じさせ、およそ聖なる宗教上の儀式を行うにふさわしくない状況を招くことになり、国家権力による宗教活動の妨害である。6飢颪郎瓩鯣箸靴真佑盍泙瓩董△垢戮峠轍戮鯢蕕辰深圓安心して訪れることができる場所であることを目指している。教会内や教会付近において警察官から職務質問を受けるということが起これば、信徒等は安心して教会を訪れることができなくなる。また警察官が司祭に対し、司祭の宗教上の立場と守秘義務を顧みることなく、威圧的に「犯人をかばうのか。容疑者に敷地外に出るように勧めろ」などと詰め寄る行為は、司祭の権能を否定し、告解の秘跡などカトリック教会の行う宗教活動を冒涜するものである。て本国憲法は、教会及び信徒に対して、宗教儀式、宣教活動、信徒の育成教化など、宗教活動の自由を信教の自由として保障しており、また宗教法人法も、国及び公共団体の機関は法令の規定に基づく権限を行使する場合には宗教法人の特性及び慣習を尊重し、信教の自由を妨げることがないよう特に留意しなければならないとしている。

 

 日本キリスト教協議会は、主の日(日曜日)の教会活動を同じように「極めて神聖かつ重大な」ものとして尊重する立場から、カトリック司教協議会の上記要請理由を熱い思いをもって支持し、このような「主の日(日曜日)の教会活動に対する警察の妨害行為」が二度と繰り返されることがないよう警察及び関係機関に対して強く要請する。

7月3日に開催された日本キリスト教協議会常議員会の総意を、ここに議長声明として内外に発表する。

 

      2012年7月3日       

 

      日本キリスト教協議会 議長 小橋孝一

  

 


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-06-15 12:48:49 (1881 ヒット)

 NCCは、5月、ACT Alliance (本部はスイスのジュネーヴ)に正式に加盟したことに伴い、6月11日(月)、ACT Alliance 総幹事ジョン・ンドゥーナJohn Nduna 氏の訪問を受けました。

ンドゥーナ氏は到着当日の午後、NCC震災対策室(JEDRO)の運営委員会に出席、翌12日・13日の2日間、東日本大震災の被災地をJEDROスタッフとともに視察しました。14日、NCCとJEDROのスタッフは、再び東京に戻ったンドゥーナ氏からACT Alliance の活動内容を解説したプレゼンテーションを受け、今後の協力体制について話し合いました。

有意義な話し合いを経て、15日、ンドゥーナ氏は離日しました。

ンドゥーナ氏は、今総会期、網中総幹事の就任後、海外からの最初の公式来賓となりました。
 

ACT Alliance は人道支援と開発を行うキリスト教系支援団体で、現在、NCCはCWS (Church World Service) を通して東日本大震災の支援を受けています。NCCはこれまでと同じく、世界の自然災害被災地支援に関してACT から要請を受けた募金活動を基本として、ACT Alliance との協力を行っていく予定です。
 

 
左からラオ紀子JEDRO協力スタッフ、網中総幹事、ンドゥーナACT Alliance 総幹事


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-05-30 11:29:11 (3163 ヒット)

 

 


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-05-25 12:52:16 (1895 ヒット)

NCCは5月にACT (Action by Churches Together) に加入しました。
ACT はスイス・ジュネーヴに本部を置く、 プロテスタント、カトリック、ギリシャ正教の協力によるキリスト教系国際援助組織です。人道支援部門のACT International 、開発部門のACT Development に分かれて活動を行ってきましたが、2010年統合し、ACT Alliance になりました。
この組織改編に伴いメンバーシップの見直しを行い、NCCにも正式加入の依頼連絡が送られてきました。
同年9月、NCC常議員会で承認を受け、加入の準備を進めていましたが、昨年の東日本大震災で作業が中断せざるを得ない事態になりました。
最終的に今年4月、必要書類を送付、5月初めのACT 理事会で承認を受け、正式メンバーとなりました。
ACT の自然災害支援は基本的に、加盟団体が属する発展途上国を対象としています。そのため、非加盟で先進国である日本は支援の対象には含まれていませんでしたが、東日本大震災は例外的なケースとみなされ、発生後間もなくChurch World Service (CWS) を通じて、支援の呼びかけが行われ、現在も支援活動が続いています。
これまでも長くNCCは世界各地で発生した災害について、ACT の支援要請を受けて献金の呼びかけを行い、送金してきましたが、今回の加入により、日本は正式に支援を受ける資格が与えられました。


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-04-25 14:41:24 (2109 ヒット)
出版・刊行物

日本カトリック正義と平和協議会が2010年に刊行した「原子力発電は“温暖化”防止の切り札ではない 地球上の生命環境にとって最悪の選択…」の英文リーフレットが出来上がりました。
これは、日本カトリック中央協議会からNCCが版権の許可をいただき、刊行が実現しました。
2011年3月11日以来、原子力発電に関して、私たちはさまざまなことを学んでまいりました。このリーフレットは、3.11以前に作られた貴重なデータ、写真、資料をもとに構成されております。凝縮されたメッセージと資料が英訳されたことは、きわめて意味深いものと信じております。
このリーフレットを一人でも多くの方が手に取られ、役立ててくださることを願っております。

リーフレットご希望の方に、1部20円(+送料)でお分けしております。FAXまたはEメールでご注文ください。

FAX: 03-3204-9495 E-mail: general@ncc-j.org

冊子到着後、同封の振り込み用紙にてお支払いください。
(注:25部までは送料80円でお送りできます。
1部からお送りできますが、小部数の場合、送料などの経費が代金を上回ることがありますので、その点をご了承くださいますよう、お願い申し上げます。)

 英文リーフ

 


なお、日本語版は、カトリック中央協議会の取り扱いとなっておりますので、そちらにお問い合わせください。
TEL 03-5632-4444   URL: http://web.mac.com/jccjp/
 


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-04-13 11:43:29 (2884 ヒット)

 ご 挨 拶 

 

イースターおめでとうございます。

NCCJは、本年4月より、議長、総幹事を含めて、役員を一新し、新たな思いを持って歩みを始めました。

 まず東日本大震災救援のために、皆様方の篤い思いと支援をいただいておりますことを、改めて心から感謝いたします。

現地の復興は徐々に進められておりますが、なお道は遠く、問題山積、ひたすら主の助けを願い続けている現状です。

NCCJとしては、加盟教団・団体だけでなく、日本のキリスト教各教団・団体、また現地で活動している各教会・各支援団体すべてとしっかり連携して、支援活動を進めてまいりたいと決意を新たにしています。ぜひ息長くご支援をお願いいたします。

特に今回の震災で浮上した重大な課題は「核エネルギー」の問題です。技術的、健康的、経済的、政治的なそれぞれの側面から論じられていますが、更により深いところから光を当てて考えねばならない問題です。

NCCJでは、キリスト教、および世界の宗教界が一致してこの問題に取り組み、国際会議準備機関を立ち上げ、皆様の知恵と力をいただきたいと願い、準備を進めてまいります。どうかご協力をお願いします。

重大な問題であればある程「一致」が大切です。「一人の百歩より、百人の一歩」をモットーにして、「焦らず、諦めず、主による希望を抱いて」、活動を進めてまいります。

 主にあって

    2012.4.12.

          日本キリスト教協議会議長  小橋孝一


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-04-04 13:26:56 (2476 ヒット)

 

NCC 第38総会期が新役員を迎えてスタートしました。

3月26日(月)27日(火)の2日間、日本聖公会アンデレ教会(東京都港区)で総会が開かれました。今総会期では、役員が全員入れ替わり、新しい顔ぶれでのスタートとなりました。新役員は以下のとおりです。

議長:小橋孝一(日本基督教団常議員、新島教会牧師)、

副議長:吉高叶(日本バプテスト連盟栗ヶ沢バプテスト教会牧師)、渡部信(日本聖書協会) 

書記:有住航(日本YMCA同盟)、平岡仁子(日本福音ルーテル教会)

総幹事:網中彰子(日本基督教団牧師)

第38総会期のテーマは「共に歩み続ける、イエスキリストに従って(マルコ1:17)」。

活動方針は、聖書の御言葉を基盤として、これまでの活動を継続発展させるものです。

1)世界のエキュメニカル運動の中で、世界教会協議会(WCC)アジアキリスト教協議会(CCA)との連携を引き続き強める。

2)国内においては教会間の一致と対話と協力を推進し、活動を行っていく。具体的に取り組む課題として、平和と憲法9条、東アジアの和解と平和、人権、信教の自由、核のない世界への取り組み、東日本大震災の震災対策、が挙げられる。

機構改革の過程にあるNCCはいま、活動内容、財政、人事の面でさまざまな課題に直面していますが、神の導きと関係者の方々の協力により、それらの一つ一つに取り組みながら、主のみ言葉を伝え、みわざを行っていきたいと思います。

 


第38総会期の新役員


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-03-19 11:22:45 (2179 ヒット)

長崎古町教会の藤井清邦牧師より、以下のようなご報告をいただきました。
 
東日本大震災から一年を迎えた2012年3月11日(日)、午後4時よりカトリック浦上教会(浦上天主堂)を会場にして、長崎キリスト教合同祈祷祭が行われ、1200名を超す会衆が集い共に祈りを捧げた。
主司式はカトリック長崎大司教区の高見三明大司教、説教は長崎キリスト教協議会の友納靖史牧師によってなされ、共同司式には40名近い司祭および牧師が加わった。当日は、列席した田上富久長崎市長によって「追悼と再生への言葉」が述べられ、本田路津子さんや、この日のために編成された合同聖歌隊によって賛美が捧げられた。
 
また、この礼拝のために市内外のミッションスクールや教会学校(保育園児から高校生まで)の1600名を超える子どもたちから、祈りの言葉や絵が寄せられた。それらの子どもたちの祈りの中から、以下の「長崎の子どもたちの祈り」がまとめられ、礼拝において子どもたちの代表6名によって祈りが捧げられ、集められたすべての子どもたちの祈りや絵と共に奉献された。
なお捧げられた献金は、カリタスジャパンおよび日本キリスト教協議会を通して東北ヘルプに捧げられることとなった。

◇東日本大震災一周年にあたり「長崎の子どもたちの祈り」
神さま 
わたしたちに光と勇気をお与えください
ぼくたち(わたしたち)とおなじくらいの子どもたちが、家族や友達をなくしました。将来をたのしみにしていた友達が亡くなっていきました。そして今も苦しみの中にいる人たちがたくさんいます。
神さますべての子どもたちに、そしてすべての人達に、笑顔と希望をお与えください。みんなが明るく元気に生きることができますように。
地震や津波、放射能の被害によって傷ついた、土地や海などの自然が癒され、故郷に戻っていくことが出来ますように。
わたしたちも、自然も、あなたによってつくられたものでることを忘れることのないようにしてください。
またわたしたちが、被災地のことや今も困難の中にある人々、そのために働く人々のことを思い起こし、助け合う心をもつことができますように。そしてあなたが教えてくださった愛をもって、行動することができますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって アーメン
 
(報告)合同祈祷祭事務局 長崎古町教会牧師 藤井清邦
 
 
 
 


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2012-03-13 18:11:32 (1753 ヒット)

 

東日本大震災からちょうど1年経った3月11日(日)、カトリック麹町聖イグナチオ教会で「東日本大震災一周年にあたり追悼と再生を願う合同祈祷集会」(日本キリスト教協議会・カトリック中央協議会主催)が開かれました。

祈祷会に先立ち、大震災の発生した午後2時46分に全員で1分間の黙祷を捧げました。3時から岡田武夫カトリック大司教と輿石勇NCC議長・聖公会司祭の合同司式により祈祷会が始まり、カトリック、プロテスタントそれぞれの牧師、司教によって聖書朗読、答唱詩編、岡田武夫大司教の説教が行われました。

説教に引き続き、献金(奉献)、4名の信徒らによる共同祈願、さらにNCC、カトリック教会からの被災地支援活動報告がなされて、派遣の祝福とともに祈祷会は終了しました。

出席者は約1000名、席上献金は総額584.796円でした。この献金はNCCとカトリックで折半し、NCCは東北ヘルプに、カトリックはカリタスジャパンに支援金として送る予定です。

 

 


 
説教をする岡田武夫カトリック大司教


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