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南北朝鮮の教会を覚えるイースター公式祈祷文

南北朝鮮の教会を覚えるイースター公式祈祷文
2010年4月

復活の初穂として主イエスをよみがえらせて下さった神様!
 死と暗闇の力を打ち砕き、私たちに新しい生き方と光、そして救いを示して下さったあなたの御名をほめたたえます。私たちがその上に立ち、また拠り頼んでいる主の復活の歴史において、たとえ私たちの現実が苦しみと罪の痛みの中にあろうとも、私たちは平和と和解と真実が実現されることに感謝を捧げます。

歴史の主である神様!
 日韓併合から100年、南北朝鮮分断から65年、朝鮮戦争から60年が経った今でも、私たちは許し、和解し、抱きとめることが出来てはいません。ひとつの体として主から創造された私たちは、対立と争いと疑いと敵意の中を歩んでいます。ここに私たちは弱さと罪を告白し、分断と対立の状況の中を生きる私たちをお許し下さるようにと主である神様に願います。

救いと命の主である神様!
 私たちの歴史において、救いの御力が示されますようにと祈ります。
戦争の脅威、死の恐怖、対立の暗闇、そして分断を私たちから取り去ってください。狼が子羊と共に暮らし、ヒョウが子牛と共に横になり、子どもがコブラの巣穴のそばで遊ぶように、南北双方の国が繁栄と命の充足を伴って団結する新たな平和の歴史をどうかお与え下さい。

和解の主である神様!
 朝鮮半島における100年後の独立と65年後の統一と60年後の平和の種をイースターの朝に蒔き、私たちがその実りを得る助けをしてください。2000年6月15日と2007年10月4日の南北首脳会談で発表された公式声明の実行を通して、平和の新たな歴史と南北朝鮮の共通の繁栄による朝鮮半島の再統一へと私たちを向かわせて下さい。国家の統一のためにあなたが成し遂げられる業を私たち南北朝鮮に暮らす人々に見させてください。そして、あなたが成されるその道にどうか私たちを従わせてください。

このよみがえりの日に、あなたが示された復活の主イエスの栄光と和解の喜びがこの朝鮮半島の人々と歴史にとって光り輝くものであるよう、私たちは心からお祈りします。この小さき祈りを、救い主であり希望である主イエスキリストの御名を通して御前にお捧げします。アーメン。

2010年4月4日、イースターの日曜日に

韓国キリスト教協議会(NCC-K)
朝鮮キリスト教聯盟中央委員会