■4月6日
○日本基督教婦人矯風会
1886年に56人のクリスチャン女性によって結成された、日本に現存する最も歴史ある女性団体です。平和、性・人権の尊重、酒・たばこの害防止を目標としており、一夫一婦請願、公娼制廃止、婦人参政権獲得運動、観光買春・児童買春反対など、女性の基本的人権のための活動をしてきました。
1986年、創立100周年記念に国籍を問わない緊急避難センター 「女性の家HELP」 を設立、2000年には単身女性が生活の立て直しをするための宿泊施設 「矯風会ステップハウス」 を開設しました。
世界祈祷日の献金をはじめ多くの教会関係者のご支援のもと運営しています。皆さまと共に、特に次の事柄について心を合わせて祈りつつ、日々の業に励みたいと思います。
○日本軍「慰安婦」問題の早期解決を
60年以上前、日本軍の性奴隷とされた女性たちが今もアジアの全域で苦しみに耐えています。正義の実現を求めて叫ぶ人々にも、沈黙と呻きの中にある人々にも、日本政府が公式に謝罪し法的な補償を行うことによって、被害を受けた女性たちの名誉が一日も早く回復し、慰めが与えられますように。その実現のために私たちが働けますように。
○シェルター利用者に生活の安定と平安を
さまざまな形の暴力や差別によって被害を受け逃れてくる女性や子どもたちが、安心して一時をすごし、生活の安定を含めて生きる力を取り戻していくことが出来ますように。その支援のために私たちが働けますように。
ホームページ:http://www18.ocn.ne.jp/~kyofukai/
■4月13日
○エキュメニカル青年活動
2006年9月に開催された世界教会協議会中央委員会では、エキュメニカル青年活動の促進母体を設置することが確認されました。アジア、とりわけ日本を含む東アジアのキリスト者青年たちが、互いの歴史を理解しあい、「被害国」の教会が、「加害国」の教会にならないことを証しするため、世界各国の教会青年たちと出会い、連帯し、歩むために生かされていくことが大切です。
今、日本のエキュメニカル青年活動は、各教団、団体、また各教会における青年の活動が、「すべての暴力の克服」を実現するリーダーシップの育成を最重要課題として共に認識していることに大切な鍵があります。青年の育成が教会の新しい証しにも繋がることを覚え、お祈りいただければ幸いです。
○教会、団体の学生、青年の日常的働きが、世界の教会、団体の学生、青年の歩みにいつも繋がっていくことをお祈りください。
○NCC青年委員会
青年活動における基本は、「青年が青年による青年のための宣教活動を育成すること」にあります。NCC第34総会において青年委員会が設置された際にも、この委員会の基本理念は大切に論議されました。
当委員会では、教派、団体の枠を越えて、学生・青年が社会参与する力を身につけていくための、また教会の前向きな社会参与を促すためのリーダーシップ養成に特に力を入れようとしています。今総会期、全国レベルでは「全国エキュメカル学生青年運動協議会」の開催、アジアとの連帯では、毎年10月第3週の「アジア学生青年週間」に、青年の自由な発想による集いを行うことによって強めることに努力しています。また2008年12月の「アジア太平洋学生青年大会」への参加を通し、東北アジアに生きる青年として歩む道をも開拓していこうとしています。
今後は、CCA(アジア・キリスト教協議会)青年部主催の東北アジア平和協議会、研修プログラム、世界教会協議会のエキュメニカルコースなど、青年活動のリーダーシップ養成プログラムを生かしつつ、その成果を各個教会に還元していけるように努めたいと思っています。
■4月20日
○キリスト者政治連盟
戦後30年目の1975年に創立された「キリスト者政治連盟」は、その「総則・目的」で、「本連盟は、和解の福音をゆだねられ、よみがえりの主がすでに世界の主であることを信ずるキリスト者が、その信仰に基づいて、日本国憲法下の民主体制を尊重し、『地に平和』を確立することを祈りつつ、自由にして責任ある発言と行動を行うことを目的とする」とうたっています。
その具体的な活動として、憲法の「国民主権・非武装平和・基本的人権の尊重」に則り、毎月の常任委員会と年一回の一泊研修会を開き、また、国会・自治体議員選挙支援、その他の政治活動を行い、会報『キ政連』誌発行を続けています。
最近、右傾化、軍事化を急ぐ政治の動きに対し明確な反対の意思を表明していますが、今後、この運動を引き継ぐ後継者問題が重要な課題となります。信仰に基づく政治的な志を同じくする超教派の集まりですから、自由に多くの方々のご参加を期待しています。
ホームページ:http://homepage1.nifty.com/yotaro/kiseiren/
○キリスト教保育連盟
キリスト教保育連盟は、幼稚園、保育園、養成校が保育の向上を図り、現職教育、乳幼児教育の指導者を育成するために、研修事業、出版などをしています。少子化が続く厳しい時代にあって、「健やかな子どもの成長を支える保育内容の充実」「地域での子育て支援」に取り組み活動しています。
子どもたちも保育者も大切な存在として受け入れられていることを感じながら、お互いを受け入れ、感謝する心を培いたいと願っています。「幼子とともにキリストへ」と祈りあう大切さを思います。
ホームページ:http://www.kihoren.com/
○国際基督教団
国際基督教団は、国際的な伝道を目的として1946年に独立開拓伝道をして設立されたプロテスタント教団(旧メソジスト)です。
1989年からは、信徒研修講座が毎年周期的に開講され、1990年には教会音楽科も設置され、教会奉仕者育成にも力を注いでいます。日本キリスト教協議会、日本福音同盟に加盟しています。また、1972年以来、全国朝祷会連合に代々木朝祷会として参加しています。
■4月27日
○NCCチェルノブイリ災害問題プロジェクト
1990年に世界教会協議会(WCC)とロシア正教会の呼びかけに応じて、NCCが設置したプロジェクトです。日本の医師の派遣、現地医師の招聘、研修、医薬品の支援などの活動を展開してきました。
事故から20年経ち、国際社会の関心は薄れ、被災者への国からの支援は減らされる一方の現状があります。事故当時に生まれ、あるいは子どもだった世代は、20年経って「思春期を迎え」就職、結婚、出産などにあたって、被曝の影響に悩まされていますが、ただそれを各々が抱え込まなければならない状態に置かれています。
困難な中に置かれている被災者と、被災者のために現地で働いている教会、諸団体のことを、どうぞお祈りの内にお覚えください。
○狭山事件を覚えて
1963年5月1日、埼玉県狭山市で女子高生誘拐殺人事件がおこり、狭山市内の被差別部落在住の石川一雄さんが逮捕されました。1974年10月、東京高裁寺尾裁判長が石川さんに無期懲役判決を下し、最高裁で判決が確定しましたが、1994年12月に仮出獄した石川さんは一貫して再審を求めています。
判決に対し狭山弁護団は、事件の犯人が書いた脅迫状の筆跡と石川さんの筆跡は異なるという鑑定書を提出しました。また脅迫状の筆記用具と石川さんが自白させられた筆記用具が異なるという鑑定結果も出されています。この事件は、石川さんの自白と事件の事実が余りにも多く食い違っています。えん罪であるがゆえに、第3次再審請求を申し立てており、裁判所がこれらの疑問やこれらの鑑定に誠実に答えることが求められています。
石川さんが見えない手錠を一日も早くはずす事ができるようお祈りください。また隠されている全証拠の開示と、弁護団が提出した新証拠の事実調べを早急に開始するよう求めた100万人署名にも是非ご協力ください。
■5月4日
○アジア祈祷日
アジア祈祷日は毎年、アジア・キリスト教協議会(CCA)の呼びかけに応じて、アジア各国の諸教会で実施されています。アジア祈祷日はペンテコステの一週間前の日曜日に定められていますが、これは現在のCCAの前身である東アジア・キリスト教協議会(EACC)が1959年5月24日、ペンテコステの一週間前の日曜日に誕生したことに由来しています。
2008年のアジア祈祷日は、日本のNCC神学宣教委員会とCCAが準備をし、日本の平和憲法9条とアジアの平和をテーマに守られます。
○アジア・キリスト教協議会(CCA)
CCAは、アジアにおける100の教会、15の各国キリスト教協議会をメンバーとし、タイのチェンマイに事務所を置き活動を展開しています。
CCAは、5年に一度、総会が開催されます。2005年7月から2010年の次回総会まで、日本からは次の方々が委員として、CCAと日本の教界の橋渡しをしています。
○常議員:金知葉さん(在日大韓基督教会/信徒・青年)
○正義・国際関係、開発プログラム委員:真野玄範さん(聖公会/信徒)
○エキュメニカル・フォーメーション、ジェンダー、青年プログラム委員:横山由利亜さん(YMCA/信徒)
○中国関係委員会:山本俊正さん(NCC総幹事/牧師)
ホームページ:http://www.cca.org.hk/
○NCC平和憲法推進プロジェクト
2006年3月に開催されたNCC総会で決議された優先課題に基づき、憲法推進プロジェクトが誕生し、活動を展開しています。プロジェクトは、平和憲法推進に関連した各加盟教派、団体の取り組みを共有し、情報交換をすすめ、相互の協力体制、さらなる協働の可能性を検討し、実行することを目的としています。2007年度には、教会の信徒や中高生でも読めることを意図した、憲法に関するQ&A、小冊子を作成しました。加盟教会・団体で広く用いられることを願っています。また、2007年11月末には、「9条アジア宗教者会議」が東京で開催され、準備と実行の協力をしました。平和憲法、9条の「改憲」を阻止する働きと同時に、「9条」を世界に発信し、広め、キリスト教信仰に基づく非暴力による、9条を活かす働きを進めたいと願っています。憲法9条を基礎にした平和の働きのためにお祈りください。
■5月11日聖霊降臨日
○エキュメニカル・サンデー
現代のエキュメニカル(教会一致)運動の起点は、1910年にスコットランド、エディンバラで開催された「世界宣教会議」に求められます。その会議では「伝道による一致」が強調されました。
その後、「教理は分裂をもたらすが、奉仕は一つにする」を標題として「倫理的課題への取り組みによる一致」、聖礼典や職務という伝統的教理の相違を越えての教会の「一致」が模索されています。エキュメニカル・サンデーはキリスト教の一致を祈る日として制定されました。
「エキュメニカル」とは何か「エキュメニカル」という言葉は、さまざまな形で定義され、理解されてきました。一般的な理解の一つは、分裂した諸教会の、目に見える完全な一致(full visible unity)を目指す、というものです。しかしながら、本来の「エキュメニカル」はより深い内容を持っているのです。「エキュメニカル」の原語は、ギリシャ語の「オイクメネー」ですが、それは、「世界に住むすべての人々」という意味を持ちます。私たちは、この「オイクメネー」という言葉の本来的意味を回復する必要があります。すなわち、それは、「世界に住むすべての人々」と共に生きるという意味の回復に他なりません。エキュメニカル運動の目標は、伝統的には、キリストにおけるあらゆる被造物の救いと一致にあるとされてきましたが、21世紀のエキュメニカル運動は、さらに、キリスト教以外の他の宗教的伝統との対話、貧しい者、女性たち、虐げられる者との連帯を必然的に求めることに繋がっていくのです。
■5月18日
○日本聖公会
聖公会という教会の歴史は英国の宗教改革から始まります。ローマ教皇から離れたという意味ではプロテスタントといえますが、大陸の宗教改革に比べてカトリック教会の良き伝統も大切にしてきました。世界で38管区に分かれ、カンタベリー大主教を一致のシンボルとして、各管区が独立しています。
英国国教会大主教であったウイリアム・テンプル大主教の、社会問題や学生キリスト教運動、さらに世界教会運動への貢献は高く評価されるべきでありましょう。この先人の模範に従い、価値観が多様化する時にこそ、お互いの良きものを学び合う聖公会らしさをより大切にしたいと願っています。
1.変化の多い世界において、聖公会らしい多様性の中の一致が保たれますように。
2.聖職に召される人が増し加えられますように。
3.神学校の教育がより豊かなものにされますように。
ホームページ:http://www.nskk.org
■5月25日
○NCC中国委員会
すべての教会が閉鎖されていた文化大革命の時代を経て、劇的な政治的、社会・経済的変化の中で中国の教会は急成長し、1949年に70万人だったプロテスタント人口は今や1600万人を超えています。
一方でかつての日本の軍事侵略と大戦後の政治体制の違いは日中の教会を深く分断したままです。
NCC中国委員会は日中の教会間の和解を進め、交流・協力のためのパイプを築くことを目的として、中国基督協会(CCC)と代表団を派遣しあい、また中国愛徳基金会への日本語教師派遣などの協力を行っています。
■6月1日
○NCCフィリピン委員会
NCCフィリピン委員会は、1984年に組織されて以来、1) 日本の教会へのフィリピンの状況、神学的課題の情報提供、2) フィリピンに於ける民衆運動、教会活動への連帯と参加、3) 隔年の定期協議会を通して、平和、人権問題等への関与、を目的として活動しています。
現在、フィリピンでは、かつてのマルコス独裁政権下を思わせる規模で、政治的殺害が頻発しており、貧しい農民や労働者と共にあろうとする聖職者や信徒が次々と超法規的処刑に遭っています。2006年10月には、フィリピン独立教会の元首座主教のアルベルト・ラメント師父までが殺害されました。
フィリピンで正義と平和が一日も早く打ち立てられるよう、どうぞご加祷ください。
○アジア学院
アジア学院は、イエス・キリストの愛に基づき、すべての人々が自己の潜在能力を最大限に発揮できる、公正且つ平和で健全な環境を持つ世界を構築するという使命の実践のため、共に分かち合う生き方を目指した農村指導者の養成と訓練を行っています。主としてアジア・アフリカなどの農村地域の民間開発団体(NGO)から、その土地に根を張り、人々と共に働く“草の根”の農村開発従事者を学生として招き、自国のコミュニティーの自立を共に目指す指導者を養成しています。
2008年4月から12月まで行われる研修が無事に行われ、卒業後、研修生たちが公正で平和な社会実現のために学院での学びを生かして現地の人々に仕えていくことができますように。
経済的に祝福されて、海外学生が日本に来るための渡航費、研修費が与えられますように。
食べものといのち、そして共に生きていくことの大切さを一人でも多くの人々と分かち合うことができますように。
ホームページ: http://www.ari-edu.org
■6月8日
○基督教視聴覚センター(AVACO)
キリスト教視聴覚センター(AVACO)は、教会、幼稚園、保育所、学校、諸団体における伝道と教育活動を、視聴覚メディアを用いて支援する働きをしています。キリスト教視聴覚教育講習会他クリスマス、イースター、カウンセリング、手話、海外セミナー等各種講習会の開催、聖句カード、紙芝居、本、CD、教材出版等の事業をしています。
アバコグループには、録音スタジオ、撮影スタジオ、結婚式場もあり、様々なニーズにこたえることができます。
長年親しまれ継続しているプログラムも、たえずリニューアルしつつ新たなチャレンジをして、福音伝道のお役に立てるようにと努力しています。
必要な働きとして、さらに用いられ支えられて、変わりゆくもの、変わらざるものを見極めた情報発信ができるようお祈りください。
ホームページ:http://www.avaco.info
○ アジア保健研修所(AHI)
「自立のための分かち合い」をモットーに、アジアの草の根の小さくされた人びとが、自分たちの手で、自分たちの健康と生活を守ることができるようになることを目指して、保健・開発ワーカーの育成を行っています。
1980年に創立、全国の皆さんに支えられながら、カンボジア、フィリピン、スリランカ、そして日本で様々な研修を行っています。
1)アジアの、より貧しく小さくされている人びとが、生活を確かにしながら、自信をつけていくことができるように。
2)そのために有効な働きかけができるように。
3)アジアの小さくされた人びとに寄り添うことのできる団体であり続ける
ことができるように。どうぞ、お祈りください。
聖書:マタイ25章40節
ホームページ:http://www.ahi-japan.jp
■6月15日
○日本YMCA同盟
YMCA(Young Men's Christian Association/キリスト教青年会)は、日本国内の34都市及び33大学にあり、イエス・キリストの愛と奉仕の精神に基づき、国際協力、地域活動、野外活動、生涯学習、職 業教育、チャイルドケア、高齢者福祉、障がい者のスポーツ、レクリエーション活動などを行っています。
各事業をとおして、青少年等の精神、知性、身体および社会性の成長をはかるとともに、奉仕の精神を養い、民主的社会の発展と多文化共生にむけて世界の平和に寄与することを目的としています。(会員数:93,961人)
1.若いひとが、「平和」をつくる者に、また「一人ひとりの心の平和」をつくる者になれますよう、お支えください。
2.キリスト教運動の一員として、キリスト教文化だけでなく、キリスト教信仰を、日本に広めていくことができますように。特に、若い人たちに、キリスト教信仰の大切さを伝えていくことができますように。
ホームページ:http://www.ymcajapan.org/
■6月22日
○沖縄戦犠牲者を覚えて
沖縄戦の特徴は国内唯一の住民を巻き込んだ地上戦であり、軍人より住民の犠牲者が多いことでした。実際の住民の死者は15万人は下らない、と言われています。
沖縄戦は、沖縄県民への差別と偏見の歴史を背景に行われました。薩摩による武力進攻と支配、明治政府による琉球処分、皇民化政策と本土側からの差別感情は沖縄戦で頂点に達しました。沖縄の歴史と文化を無視して、本土決戦の捨て石とされたのが沖縄戦でした。
歴史を改ざんして、同じ過ちを繰り返させないためにも、目覚めて祈りたいと思います。
○軍事基地による被害者を覚えて
米国は、世界規模での米軍の変革・再編を推進しています。日本では、日米安全保障条約の下に、4万7千人の米軍人が配属され、その多くが沖縄に集中しています。 住民の土地を強制接収して出来た広大な軍事基地には、戦後から今日まで、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、そして各地の紛争へと米軍が関与する全ての戦闘に直結しています。軍事基地は戦争という人殺しのための装置です。また、演習による爆音、墜落事故、実弾演習の被害、環境汚染、犯罪(ことに性犯罪)などによって、基地周辺の住民は日常的に不安と危険の中におかれています。 日本だけではありません、韓国でも軍隊の女性への暴力深刻です。長期間米軍基地として機能してきたフィリピンでも、多くの女性たちが米兵によって生まれた子どもの人権の視点から、軍の責任を求めて行動しています。 基地がある限り、基本的人権、いのちの尊厳が侵害され続けています。すべての基地が一日も早くなくなるよう、祈りましょう。
○朝鮮半島の平和と統一を求めて
朝鮮半島は、日本の植民地支配に続き、戦後、南北が分断され、1950年の朝鮮戦争、そして冷戦と共に分断が固定化しました。
1990年代の初めに冷戦が終結すると韓・ソ、韓・中の国交が正常化されます。90年代後半には韓国に金大中政権が誕生し、2000年6月に平壌で南北首脳会談が実現します。
しかし、ブッシュ政権が誕生すると、北朝鮮を「悪の枢軸」と呼ぶなど、米国は対話から圧力重視の外交政策に転換します。日朝関係はテポドン外交や拉致問題でなどで緊張が高まりました。現在は6者協議の結果、北朝鮮の核の無能力化が進められようとしています。関係近隣諸国の対話が促進され、朝鮮半島に平和と統一が実現することを祈りましょう。
○NCC東アジアの和解と平和委員会
東アジアにおけるエキュメニカルな交流と協力を進めることを通して和解と平和の実現に寄与することを目的として、2006年の総会にて設立されました。朝鮮半島の和解と正義、統一のための世界教会協議会の「東山荘プロセス」や、東アジアの民衆の安全保障を共に考えるアジア・キリスト教協議会の作業部会、北朝鮮への人道支援などを通して、北朝鮮・韓国、中国・台湾、沖縄に関するエキュメニカルな教会間関係構築・協力を進めるための委員会です。
■6月29日
○日本YWCA
YWCA(Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。1855年英国で始まり、今では日本を含む120あまりの国と地域で、約2,500万人の女性たちが活動しています。日本では、26の地域YWCAと33の中学・高等学校が活動しています。
世界のYWCAのネットワークを生かして、非暴力の世界を実現する活動のためにお祈りください。
1.日本では平和憲法が守られ、各国に憲法9条が広がり、世界に平和が訪れますように。
2.軍事占領下のパレスチナの人々を孤立させないために、パレスチナから呼びかけられている、オリーブの木を贈るキャンペーンなどに応えたいと思います。
聖書:「平和を実現する人々は幸いである」(マタイによる福音書5章9節)
ホームページ:http://www.ywca.or.jp/
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